年金と聞くと
お客様
どうせ将来もらえなくなるんでしょ。
あなた
今から払うより自分で貯金した方がいいよね。
お客様
もらえる年齢や払う金額もどんどんあがるだけでしょ。
という意見や他にも様々な意見が出てくるかと思いますが、
年金の事ってどれくらい知ってます？
年金の事を簡単にまとめていきます。
公的年金と私的年金
年金制度には
- 強制加入の公的年金
- 任意加入の私的年金
の2種類がある。
公的年金制度の全体像
| ２階 | 厚生年金保険 | |||
| １階 | 国民年金（基礎年金） | |||
| 第１号 被保険者 | 第２号 被保険者 | 第３号 被保険者 | ||
| 自営業・フリーランス・学生・無職等 | 会社員 | 公務員 | 会社員・公務員の妻等 | |
国民年金
国民年金の被保険者
日本国内に住所のある２０歳以上６０歳未満の人は国民年金に加入しなければならない。
※強制加入被保険者
６０歳以上６５歳未満の方が年金受給額を満額に近づける為に国民年金に任意で加入することもできる。※（任意加入被保険者）
国民年金の被保険者の種類
| 第１号 被保険者 | 第２号 被保険者 | 第３号 被保険者 | ||
| 自営業・フリーランス・学生・無職等 | 会社員や公務員 | 会社員・公務員の妻等 | ||
| （厚生年金に加入している人） | （第２号被保険者に扶養されている配偶者） | |||
| 年齢 | ２０歳以上６０歳未満 | 要件なし | ２０歳以上６０歳未満 | |
| ※16歳でも会社員なら加入、ただし、老齢年金の受給者となった場合には第２号被保険者の資格を失う | ||||
| 保険料
（2021年度） |
国民年金保険料
16，610/月 |
厚生年金保険料
標準報酬月額 × 18.30％ 標準賞与額 × 18.30％ 保険料は事業主と従業員が半分ずつ負担 （労使折半）
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保険料の負担はなし | |
