「辞めたいのに辞められない…」
そんな悩みを抱えているのは、美容師だけではありません。会社員でも同じように「退職を引き止められる」「言い出せない」という状況に陥ってしまう人は少なくありません。
実際に、美容師は人手不足や職場の慣習から「辞めにくい環境」が多く、会社員も上司や会社の引き止めでスムーズに退職できないケースがよくあります。
この記事では、
-
辞めたいのに辞められない時、美容師にも会社員にも共通する具体的な対処法
-
どうしても辞められないときの最終手段
をわかりやすく解説します。
「本当は辞めたいけど我慢して働いている…」そんなあなたの背中を押すヒントになるはずです。
美容師は天職?それとも辞めたい仕事?
離職率が高い事で有名な美容師ですが、「美容師は自分の天職だから一生美容師を続ける!」という方もいれば、「あこがれで美容師にはなったけど、思ってた感じと違うし辞めようかな・・・」と思う方もいると思います。
よくある美容師を辞めたい理由には、
- 手荒れがひどくて仕事が続けられない
- 長時間労働
- 低賃金
- 休日の少なさ
- 人間関係
- 理想と現実のギャップ
- 結婚・出産などのライフイベント
- 他業種へ興味
といった理由や他にも様々な理由があるかと思います。今現在、脱社畜美容師としてのんびりと、楽しくライフワークバランスもとりながら働いている私自身も、過去には
- 美容師の仕事が嫌いな時期
- 美容師以外の仕事をしていた時期
という経験をしてきました。「美容師の仕事は素晴らしい仕事だから辞めるなんてもったいない!」なんてことを言うつもりはありません、美容師の仕事が好きなら続ければいいと思うし、辞めたくなったら辞めるのも全然有りです。
美容師あるある?「辞めさせてくれない職場」
問題はここからです。美容師を辞める時というのは大抵の方が、雇われているお店や会社を辞めるということになると思いますが。「退職をしたいのにお店が辞めさせてくれない。」ということで困っているという方も非常に多いと思います。私自身も経験したことがあり、非常に悩んだことがありました。
実際の体験談
私自身も、以前勤めていた美容室で退職を考えている日の半年前に退職届を出しましたが、お客様や業務の引継ぎの話がなかなか出てこず、当時のオーナーに確認をしたところ「本気じゃないと思ってた」と言われ、その後ややこしい展開が色々とあり退職するまでが長引くという散々な目に合いました。
トラブルが多い現実
私のようなトラブル以外にも、よく聞く退職トラブルは、
- 代わりのスタッフが入るまで退職できないと言われる。
- 退職することで売り上げが下がるからその分の損害賠償を請求すると脅される。
- 意味不明な金銭請求をされる。
等があります。美容業界という業界は本当に変わった業界で、退職するときのトラブルには他にもとんでもない内容のトラブルもあったりします。
一般的な退職の流れを確認

退職届を書くときは「辞めさせてくれない」トラブルを避けるための準備が大切です。
ではお店はやめたいけどできるだけトラブルを避けて退職するにはどうすれば良いのか?まずは一般的な退職の仕方から簡単に確認してみましょう。
一般的な退職方法は?
まず初めに退職をする時に勘違いしてはいけないことは、【退職は自分の意思でするもの】です。会社やお店の「許可」や「承諾」は本来必要ありません。
ただし口頭のみで伝えるのはNG。これは確実に「言った」「言ってない」のトラブルになるので、トラブルを避けるために必ず 文書(退職届) を提出しましょう。
労働基準法では
- 退職届を出してから 2週間後 には退職可能(無期雇用の場合)
- ただし就業規則や役職、引継ぎの状況によっては調整が必要
上記のように、実際には会社やお店の就業規則等にある、退職に関する規定を確認し、
- 役職
- 担当しているお客様の人数
- 引継ぎに必要な期間
等を考慮し、退職日の相談をしてから退職届を出すとスムーズに退職でき、まともな経営者ならトラブルは起きませんが、そうでない場合は要注意です。
「一刻も早く辞めたい」場合の方法
今のお店を辞めようとしているあなたが、もしもトラブルの可能性が高くてもよいから一刻も早く辞めたいと考えているならば以下の方法になりますが、先に言っておきますが一切おすすめはしません。
どうしてもすぐに辞めたい場合、労働基準法上は次の手順で可能です。
- 退職届を提出する
- 受け取ってもらえなければ 内容証明郵便 で提出
- 退職希望日以降は出社しない
ただし注意点があります。
- 有期雇用者が一方的に辞めた場合、損害賠償を請求される可能性がある。
- 引継ぎをしないとトラブルの原因になる。
- 顧客カルテを持ち出すなどは完全にNG。
法律的には辞められても、リスクは高いのでおすすめできません。「今働いているお店や会社を一刻も早く辞めたい!だけど今まで担当してきたお客さんは手放したくない!」などと考え顧客カルテを勝手に持ち去ってしまったり、なんてことをしてしまったら、さすがに悪いのはあなた自身となってしまうので、一刻も早く辞めたいと考えてもお店や会社で定めらている就業規則を確認するようにすることをおすすめします。
退職トラブルを避ける方法
1・辛抱強く待つ
では、退職するときにこちらがお店や会社の就業規則を守っていても、トラブルを避けられない場合はどうやって退職すればよいのでしょうか?一つにはトラブルなく退職できるまで辛抱強く待つという方法もあります。
しかし、これは辞めたいと思っている状態で働き続けるという精神的にもつらい日々が続く可能性が高いので、
- メンタルの強い人。
- 次の仕事を始める期日を決めていない人。
- 今の職場に不満がないのでのんびりと辞めてもいい人。
以外はおすすめできません。基本的に今の職場に何らかの不満があるから辞めたいはずなので、
- いつ辞められるかもわからず
- 低賃金、長時間労働、少ない休日
- ストレスな人間関係
- 次の仕事のチャンスも逃げていく
という状態で日々仕事をしていくのは体だけでなく精神も壊します。これも私の実体験ですが、過去に務めていたお店では人間関係のストレスで体を壊してしまった人もいました。
2・退職代行を活用する
もう一つの方法として、トラブルをできるだけ避けて退職する方法の一つが 退職代行サービス の活用です。
退職代行とは?

退職代行サービスを使えば、直接会社とやり取りせずに退職できます。
退職代行業者が、本人に代わって会社に退職の意思を伝えてくれるサービス。最近は美容業界だけでなく、一般企業でも利用者が急増しています。
「退職するためにお金を払って代行してもらう。」なんて非常識だと思う方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、逆の考え方をすれば、お金を払うことで
- 精神的なストレスの回避。
- 退職時のトラブルの回避。
- 時間の節約。(辞めるまでの期間の短縮)
- 次の仕事への集中。
を得られると思えばメリットはむしろ多いと言えます。
- 上司が怖くて退職の意思を伝えられない
- 新しい従業員が入るまで退職ができないと言われた
- 退職を承認してくれない
といった退職トラブルになりそうな場合や、今現在すでになってしまっている方には非常に心強いサービスと言えるわけです。
メリット
- 上司と直接やり取りする必要がない。
- 「損害賠償を請求する!」などの脅しに対処できる。
- 弁護士と提携している業者なら法律的サポートもあり安心。
- 退職までの流れがスムーズ。
上司と直接やり取りする必要がない
退職の意思を伝える時というのは、上司との関係が良くても悪くても伝えずらいものです。お世話になっていて感謝もしているからこそ言いずらいしトラブルは避けたい。
関係が悪く、顔も見るのもストレスだしそのうえ退職でもめたりしたらもっとストレスになる、という場合でも直接のやり取りをしなくても済むことは、退職代行サービスの最大のメリットといえます。
「損害賠償を請求する!」などの脅しに対処できる
まともではない経営者の場合、退職することで売り上げが落ちるからと、
- 「売上が下がるからその分の損害賠償を払え!」
- 「退職するなら〇〇万円払え!」
などと言い、「払えないなら裁判で訴える」と脅しをかけてくる場合もあります。もちろん、退職する際に、こちらに落ち度がない場合は一円も払う必要はありません。
※こちらに落ち度がある辞め方をしてしまった場合は損害賠償等を請求される可能性があります。
しかし,いくらこちらに落ち度がなくても精神的に不安になってしまう場合もあります。そういった場合に、退職代行業者にお願いすることで直接脅しを聞くこともなく精神的な不安もなくすことができます。
弁護士と提携している業者なら法律的サポートもあり安心
退職代行業者によっては、弁護士と提携している業者もあるので、もしも退職の際に、法律的な手続きが必要になった場合にも対応してもらうことができるので安心して退職することができます。
退職までの流れがスムーズ
退職代行業者ごとにサービスの流れは異なると思いますが、基本的には退職代行業者に依頼した場合はおおむね
- 退職代行サービス業者に相談をする
- 申し込みをする
- 費用を支払う
- 打ち合わせ
- 退職代行業者が退職を伝える
- 退職承認の報告を待つ
という流れになるので打ち合わせが終了すればスムーズに退職することができます。
デメリット
- 費用がかかる(3万〜5万円程度)
- 悪質な業者に依頼するとトラブルになる可能性がある
費用がかかる(3万〜5万円程度)
退職代行を利用する場合、相場はおおよそ3万〜5万円ほど。自分で手続きすればお金はかからないので、どうしても費用面はデメリットになります。ただし先程のメリットの事を考えると、高すぎるわけではないと感じる人も多いです。
悪質な業者に依頼するとトラブルになる可能性がある
退職代行業者は弁護士資格の有無で可能な事が法律によって決まっています。弁護士資格のない退職代行業者が、弁護士法に違反して金銭請求等のサービスもおこなったりしまったり、他にも退職が上手くできなかった場合に返金してもらうことができなかったり、といった悪質な退職代行業者もあるので信頼できる業者を選ぶことが大切です。
退職代行業者を選ぶ際の注意事項
退職代行には大きく分けて2種類あります。
- 弁護士が運営する業者
→ 金銭請求などの交渉も可能 - 弁護士監修の業者
→ 退職の意思を伝えるだけ
基本的に「交渉」までできるのは弁護士だけです。
業者を選ぶときは 弁護士対応が可能かどうか をしっかり確認しましょう。
基本的に退職代行業者が代行できるのは、あくまで本人の退職の意思を会社に伝えることであって、それ以上に何らかの「交渉」を行ってしまうと弁護士法違反となってしまう可能性が高いので注意が必要です。
おすすめの退職代行業者
それでは退職代行業者に退職代行をお願いしたい場合には一体どこにお願いするのがよいのでしょう?退職しようとしている人によっておかれている環境や事情も様々だと思いますので
一概にここが一番良いとはいえません。ですのでここでは
の2つご紹介しておきます。
弁護士法人運営の退職代行業者
労働問題専門の弁護士法人が運営する退職110番
- 弁護士対応だから確実に辞められる!
- 面談不要で即日対応!出社せずに済むケースも!
- 煩わしい書類手続きの手配も任せられる!
費用は若干高くなりますが、
- 安心
- 確実
- 法的トラブルの解決もお願いしたい
という方は労働問題専門の弁護士法人が運営する退職110番がおすすめです。
弁護士監修の退職代行業者
弁護士さんが運営する退職代行業者にお願いしたいけど費用をできるだけ抑えたいという場合は、圧倒的な実績の退職代行モームリがおすすめ。
弁護士さんが退職代行をするわけではないが、オーシャン綜合法律事務所、梶田潤弁護士監修の元、法律に則った適正な業務を行っているので安心して相談できます。
他にも
- 退職できなかった場合の全額保証
- 退職や勤務に関しての相談は何度でも何時間でも無料
- 相場より圧倒的に安い料金設定・2種類のあと払いが可能
- 日本全国365日24時間いつでも連絡・即日対応可能
- 弁護士監修の各種書類のフォーマット完備
- 代行サービス利用後、1年間は当社再利用50%off!
- 女性スタッフ在籍のため、ジェンダーの問題も問い合わせしやすい
- 業界初の来店・オンライン対応可能なオプションを完備
といったサービスも充実しているので、費用をできるだけ抑えたいという場合は、圧倒的な実績の退職代行モームリがおすすめです。
まとめ|美容師を辞めたいなら無理をしないで
美容師は素晴らしい仕事ですが「辞めたい」と思ったら無理に続ける必要はありません。
ただし、私自身も体験してきましたが「辞めさせてもらえない」などのトラブルも意外と多いのが現実です。
- まずは退職届を提出する。
- トラブルが不安なら退職代行を検討する。
✅弁護士法人運営の退職代行業者 → 退職110番
✅弁護士監修の退職代行業者 → 退職代行モームリ
- 悪質な経営者に振り回されず、自分の人生を優先する。
実際にお店を辞める時に、次のお店が決まっていたり、働きたいと思っているお店の求人が出ているという時に退職トラブルが発生してしまと、チャンスを逃してしまうことになってしまう場合もあります、これはご自身の人生設計においても非常にマイナスです。
私自身もそういったトラブルで精神的に疲弊したり、チャンスを逃してしまったこともあります。
残念ながらまともではない経営者に正論をぶつけても理解してもらえません。次のステップに一歩でも早く踏み出すためには、退職代行を利用することを一つの選択肢として考えることが後悔なく辞めるためのポイントです。