そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
PR
スポンサーリンク

【自分に似合う髪形の見つけ方】4つのポイントと最大の間違い

美容室
記事内に広告が含まれています。
この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

Yukimaruをフォローする

私に似合う髪形ってどんな髪形?

あなたは美容室でこんな相談を美容師さんにしたことはありませんか?

お客様
お客様

自分に似合う髪形がよくわからなくて。

私ってどんな髪形が似合うんですかね?

誰でも似合わない髪形よりも似合っている髪形にしていたいものです。

しかし今現在の自分の髪形が自分に似合っているかはなかなかわかりにくいものです。

近年ではパーソナル〇〇という言葉が増え

  • パーソナルカラー診断
  • パーソナル骨格診断

といった診断によって

  • 肌の色
  • 瞳の色
  • 骨格(頭の形等)
  • 各パーツの位置(目、鼻、口等)

に合った髪形やカラーリングを知ることができ、

それらを参考にすることで似合う髪形にできたりもします。

もちろん専用のサロンで骨格やカラーの診断をしなくても、

美容師さんの知識や経験を元に

【顔型が〇〇だからこんなスタイル】

【目の位置が〇〇だからこういった前髪】

という感じで似合う髪形の提供をすることも可能です。

似合う髪形をつくる時にはこういったいわゆる

バランスの取れた美しいスタイルにすなりやすいセオリーもあります。

しかしこれらの条件はもちろん人それぞれなので一概にきれいに当てはまるものではなく、

実際はこれらの条件以外に

あなた自身のなりたいスタイルへの願望

も加わるのでもっと複雑になります。

今回のお話はこういったセオリーに基づいた話ではなく、

もっと根本のお話であり、

もしもあなたが骨格診断やパーソナルカラー診断もしてもらって似合うといわれた髪形や

色にしているけどほんとうに似合う髪形になっているのかな?

と感じていたら是非参考にしてもらいたいお話です。

スポンサーリンク

【自分に似合う髪形の見つけ方】4つのポイントと最大の間違い

似合う髪形の4つのポイントに入る前に最も大切な最大の間違いについてお話していきます。

結論から言いますと。

最大の間違いは、自分に似合う髪形は一つだと思い込んでいること

最大の間違い

自分に似合う髪形は一つだと思いこんでいること

日々のサロンワークの際に感じることの一つに

自分に似合う髪形は一つだと思い込み焦っている方

がいらっしゃいます。

確かに自分に似合わない髪形でいるよりも、似合う髪形でいる方が良いに決まっています。

例えば、今あなたを担当している美容師さんが

世界一の美容師さん

だとしましょう。

様々な大会でも優勝し、メディアでも取り上げられ、

この美容師さんに担当してもらえれば間違いなくあなたに最も似合う髪形にしてくれるとしましょう。

そんな美容師さんによってあなたは間違いなく最も似合う髪形になりました。

もうこれ以上に似合う髪形はなく一番似合う髪形が決定しました。

そこでさらに質問です。

一生その髪型のままでいますか?

もう一番似合う髪形はわかってしまったので今後は他の髪形にしてみようにも

一番似合う髪形ではなくて二番目以下に似合うだろう髪形になってしまいます。

恐らく多くの方は一番似合っていると分かってもまた変えたくはなるものです。

大事なのは、

今のあなたが、今の髪形も似合う髪形の一つだと認識し、髪形を変えたりした時もその髪型もまた似合う髪形の一つだと認識し楽しむことです。

そしてその判断の仕方は簡単な4つのポイントを確認するだけで

今の髪形も自分に似合う髪形の一つなのだと確認ができます。

安心してください大抵の美容師さんは

もしあなたにその髪型が明らかに似合わないと感じたら止めてくれるはずです。

似合う髪形の見つけ方の4つのポイント

髪形をオーダーする際に、似合っているかを考えることも非常に大事ですが。

似合う髪形を探すうえで一番大切になってくることは一番を探すことではなく、

今の自分の

  • 年齢
  • 仕事
  • ライフスタイル
  • ファッション
  • メイク
  • 気分
  • なりたい髪形の希望

そういった様々な要因すべてのバランスを考え、幅広くスタイルを楽しむ事です。

焦る必要は全くないのです。

ですので似合う髪形を探す際は、簡単な4つのパターンをまず考えることをお薦めします。

4つのポイント

  1. 自分も【満足】、第三者も【高評価】
  2. 自分は【満足】、第三者は【低評価】
  3. 自分は【不満】、第三者は【高評価】
  4. 自分も【不満】、第三者も【低評価】

※第三者とは、友人、ご家族、知り合いといった方々です。

まず今現在のあなたは1~4のうちどれに当てはまっていますか?

もしも今現在1のパターンという方は、今の髪形があなたに似合う髪形の一つということになります。

※ここで大事なのは【似合う髪形の一つである】ということ、【一番似合う髪形】と決めつけて可能性を狭めてしまうことやめましょう。

さらに、この1~4のパターンで順位をつけるとしたらどうなると思いますか?

もちろん1が間違いなく1位で、4が間違いなく4位だと思われます。

問題なのは2と3です。

  • 自分の満足を優先するか?
  • 第三者の評価を優先するか?

これは本当に難しくて意見が分かれると思います。

しかし多くの場合は自分の満足を優先した方が失敗は感じにくいです。

自分が満足できる髪形というのは、自分では似合っている髪形と思っているはずなので、大事なことは似合っているかを考えるよりも、まず自分が満足する髪形なのかを考えるということです。

まとめ

似合う髪形をさがす時の最大の注意点は

自分に似合う髪形は一つだけと決めつけないこと。
  • 年齢
  • 仕事
  • ライフスタイル
  • ファッション
  • メイク
  • 気分
  • なりたい髪形の希望

常に変化していく上記のような様々な要因をふまえて担当美容師さんに相談したり。

今の自分の髪形が似合っているか不安になったとしても

簡単な4つのポイント

  1. 自分も【満足】、第三者も【高評価】
  2. 自分は【満足】、第三者は【低評価】
  3. 自分は【不満】、第三者は【高評価】
  4. 自分も【不満】、第三者も【低評価】

で確認してみて。

自分の髪形はどの位置にいるか?

今の髪形も似合う髪形の一つと考えてよいのかを確認して、

もしも4のような自分も第三者も評価があまりよくない場合は、

さすがに今の髪形はあまり似合っていない可能性が高いので、

そういった場合は、パーソナルカラー診断や骨格診断も参考にして

担当美容師さんに相談したり新しい美容室に行ってみたりするのをお薦めします。

※4のパターンの場合、ご自身のこだわりや思い込みによってスタイルに制約がかかっている場合もあります。下記の記事も参考にしてみてください。

可能性は一つではないので色々な似合う髪形を楽しむ事で、

ファッションやメイクも変化しより髪形の幅も広がっていくということになるのです。

こちらの記事も参考にしてみてください

 

 

タイトルとURLをコピーしました