そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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美容室を変えても髪型が変わらない理由とは?いつも同じ髪型になる本当の原因と解決法

マインドブロックを象徴するハート型と鍵・鍵穴の写真。心の壁を開放するイメージ 美容室
マインドブロックとは、自分の中の「心の壁」。その鍵は、あなた自身が握っています。
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している脱社畜現役美容師・「美容室・食事・睡眠・運動・習慣」など美容に関する情報や、「お金・税金」に関する情報をのんびり発信中。役立つ知識をゆったりお届けします!

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茶色いフードに黄色い角がついた無表情のキャラクター

「いつも同じ髪型になってしまう…」

赤い猫のフードをかぶった茶色い髪の不機嫌そうなキャラクター

「毎回似たような仕上がりで、イメチェンができない…」

そんな風に感じて、美容室や担当の美容師さんを変えてみたことはありませんか?

実は、現役美容師として働く私のもとにも、こんなお悩みを抱えてご来店される新規のお客様がとても多いんです。

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「前から通ってた美容室があるんですけど、いつも同じ髪型になるので、気分転換に変えてみたんです。」

この記事では、

✅ なぜ美容室を変えても髪型が変わらないのか
✅ 無意識に“いつも同じ髪型”をオーダーしてしまう理由
✅ 髪型を変えるために必要なたった2つのポイント

を、わかりやすく解説します。「本当に変わりたい」と思っているあなたのためのヒントを、たっぷりお届けします!

美容室を変えても髪型が変わらない理由とは?

結論:あなた自身が“いつも通り”の髪型をオーダーしているから

オレンジ色のクマ耳フードを被った驚いた表情のキャラクター

「え、そんなつもりないんだけど…?」

と思う方も多いかもしれません。

でも、実は無意識のうちに、自分で“いつもの髪型になるような注文”をしてしまっている方って意外と多いんです。

ちょっと極端な実例でご説明します。

実例:無意識に「前下がりボブ」をオーダーしてしまっているケース

ある新規のお客様は、前回のカットから2か月ほど経過し、髪型は「前下がりボブ」。

カウンセリング時にこんなご要望をいただきました。

オレンジの果物をモチーフにした笑顔のキャラクター

「後ろ(襟足)はスッキリ短くしてほしい」
「横(サイド)は丸顔をカバーしたいから長めで。顎より上は抵抗ある」
「後ろはペタッとなりやすいので、ふんわりするように段を入れてほしい」

少し極端な例ではありますが、わかりますでしょうか?

一つ一つ整理してみましょう。

前下がりボブの襟足(すそ)をギリギリまで短くしたヘアスタイルのイラスト

前下がりボブは、襟足をギリギリまで短くすることで美しいシルエットに。

横から見た前下がりボブのイラスト。シャープなラインが特徴的なヘアスタイル。

前下がりボブは横顔を美しく見せる大人女性に人気のスタイル。

後頭部に丸みのある前下がりボブの横顔イラスト。襟足の収まりが美しいスタイル。

丸みのあるフォルムとスッキリした襟足が魅力の前下がりボブ。

このオーダー、実はまさに「前下がりボブ」そのものなんです。

つまり、「いつもと違う髪型にしたい!」と言いながらも、無意識のうちに“いつもの髪型になる条件”を自分で出してしまっているんですね。

じゃあ、どうしたら髪型を変えられるの?

ポイント①:能動的に変化を受け入れる心の準備をしよう

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「コンプレックスがあるから…」
「セットが苦手だから…」
「似合うか不安で…」

こんなふうに感じる気持ち、すごくよくわかります。でも、髪型を変えるには少しずつでも「変わってみようかな」という気持ちが大切です。

例えば…

  • 前髪の長さを変えてみる
  • 襟足だけ短くしてみる
  • サイドの髪だけ長めに残してみる

といった部分的な変化からスタートするのもおすすめです。

また、

  • カラーを変えてみる
  • パーマをかけてみる
  • 縮毛矯正をしてみる

など、普段は選ばないメニューに挑戦してみるのも◎

もちろん、職場のルールやライフスタイルもあると思うので、まずは美容師さんに相談してみてくださいね。

ポイント②:日々のルーティーン(習慣)も少し変えてみよう

髪型は「カットだけ」で決まるものではありません。
日々のスタイリングやお手入れもすごく大事。

たとえば…

  • スタイリング剤をつけてみる
  • アイロンやコテを使ってみる
  • ドライヤーで根元を立ち上げてみる

こういった日常のひと手間で、いつもの髪型にも大きな変化を加えることができます。

「不器用でできない…」「時間がない…」という方も多いですが、
まずは週1〜2回だけやってみる、など小さな習慣化から始めてみましょう!

まとめ|美容室を変える前に見直すべきこと

  • 「美容室を変えれば髪型が変わる」と思っている方は要注意!
  • 実は自分自身で“いつもの髪型”になるようなオーダーをしている可能性があります。
  • 髪型を変えるには、美容師さんだけでなく、自分自身が「変わる」覚悟を持つことも大切。
  • ライフスタイルや日々のスタイリング習慣を少しずつ変えていくことも、髪型の変化には欠かせません。

「いつもと違う自分になりたい」と思ったときこそ、ほんの小さな一歩からはじめてみてくださいね。

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