そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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その一言によってあなたのスタイルが限定されているんです

美容室
この記事を書いた人
Yukimaru

静岡で小さな美容室を経営している現役美容師です。この『失敗回避no雑MEMO』は現役美容師ならではのちょっと変わった視点からの雑MEMOや。色々と個人的な勉強の雑MEMO、購入して良かった物の雑MEMO等思いついたことを雑MEMOしております。美容室のお話は専門的ですが、その他についてはあくまで個人的な勉強の雑MEMOなので軽い感じで読んでくださいね。

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その一言によってあなたのスタイルが限定されているんです

当たり前に言っているその一言でスタイルが限定されてしまっている

あなたもこんな経験はありませんか?

たまにはスタイルチェンジしたいのにいつも同じような髪形になってしまう。

思い切って別の美容室にも行ってみたけどやっぱり同じような髪形になってしまう。

私のサロンでもこのような来店動機で来られる方はいらっしゃいます。

ではなぜこのようなことになってしまうのでしょうか?

実は原因はあなた自身のオーダーの仕方にあるかもしれません。

あなたも美容師さんに髪形のオーダーをするときにこんなやり取りをしていませんか?

 

田舎美容師
田舎美容師

初めまして〇〇様、本日はどのようなスタイルがご希望ですか?

あなた
あなた

(カタログ等を見せて)こんな髪形にしたいんだけど、私不器用だしお手入れとかめんどくさいから、希望はこんな感じだけどとにかくお手入れしやすいような洗って乾かしたらそのままみたいな髪形にしてください。

わかりますでしょうか?

「お手入れしやすい髪形」

「めんどくさいから」

「洗って乾かしたらそのまま」

この言葉があなたの髪形の自由を奪っているのです。

ではなぜこの言葉でスタイルが限定されてしまうのでしょう?

わざとお手入れしにくくなるよう施術している美容師さんはいません!

まず一言はっきりと申し上げておくことは、

多くの美容師さんは(できれば全てと言っておきたいですが)あなたの髪形を、

わざとお手入れしにくくなるように施術をしていません。

ではなぜ結果としてお手入れしにくくなってしまったということも起こるのでしょうか?

理由は2つあります

  1. 美容師さんの技量不足
  2. お客様のお手入れ方法と合わなかった

大きくはこの2つになると思います。

まず一つ目の美容師さんの技量不足はまさにそのままです。

そして二つ目のお客様のお手入れ方法と合わなかったというのは、

自分がしているお手入れ以上にお手入れが必要な髪形のオーダーをした場合があげられます。

しかし恐らく、雑誌やインターネット、SNS等に載っているヘアカタログの大抵のスタイルは、

自分が普段している以上にお手入れが必要な髪形です。

美容室に行ったその日には同じような髪形にしてもらえたとしても、

また次に美容室に行く日まではご自分でお手入れをしなければいけません。

そしてこの「お手入れ」という言葉に非常に敏感なお客さまが多数いらっしゃいます。

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美容師が使うお手入れという言葉に過敏になりすぎです

普段のサロンワークで私も感じていることなのですが、

この「お手入れ」という言葉に必要以上に過敏になっています。

美容師が「お手入れ」と言っているので身構えるのもわかるのですが、

いきなり「美容師さんと同じレベルのお手入れをしてください」と言っているわけではないのです。

例えば、「お手入れ」と言っても様々ですが

  • 洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)をつける
  • ドライする
  • ブローする
  • コテやカーラー、ストレートアイロンを使う
  • セット剤(スプレーやワックス等)を使う

こういったことをいきなりすべてやる必要はなく、

また、いきなり美容師さんと同じレベルの仕上がりでできるようになる必要もないのです。

まずはあなたのライフスタイルに合わせて無理なく

習慣

にしていくことから初めてください。

いきなりできなくても大丈夫です、まずは慣れることが非常に大事です。

そして習慣になってくると普段の当たり前の行動になっているので、

「お手入れ」という言葉への抵抗感も薄れてきます。

そしてまた新たなお手入れを普段の習慣にしていけばそれがまた当たり前になっていきます。

美容師さん側からすると、

できる限りお手入れが楽になるようなスタイルの提供を心掛けていますが、

お客様自身がお手入れをしてくださっていると、

提供できるスタイルの幅が広がります。

「お手入れ」という言葉に

過敏にならず、いきなり美容師さんと同じレベルを望まず、

まずは慣れることから始めていきましょう。

 

 

 

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