そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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美容師さんの選び方

美容室
この記事を書いた人
Yukimaru

静岡で小さな美容室を経営している現役美容師です。この『失敗回避no雑MEMO』は現役美容師ならではのちょっと変わった視点からの雑MEMOや。色々と個人的な勉強の雑MEMO、購入して良かった物の雑MEMO等思いついたことを雑MEMOしております。美容室のお話は専門的ですが、その他についてはあくまで個人的な勉強の雑MEMOなので軽い感じで読んでくださいね。

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美容師さんを年齢で選ぶ?

美容師さんの年齢は若いほうが良いのか?

そもそも若い、若くないの定義が難しいので、

仮にここでは

20代から30代前半を【若い美容師】

30代後半から40代以上を【若くない美容師】

としてお話を進めます。

もう一度念を押しておきますが、お話をしやすいように

仮の設定です。

私は以前にこんな記事を見かけたことがあります。

【若い美容師=デザイン性がある】【若くない美容師=デザインが古い】若い美容師の方が今どきの流行をとらえていて、若くない美容師は昔の流行で止まっているからデザインが古い。担当してもらうなら若い美容師にした方がよいでしょう。

はたして本当でしょうか?

年齢に対する美容師さんへのイメージ

まず

【若くない美容師=デザインが古い】

というのは、ひと昔前のいわゆる

近所のおばちゃん美容室

の事を指していると思われます。

あなたの近所にもあると思います。

近年の美容室と比べると少し生活感が漂う

自宅兼美容室で、おばちゃんが昔からの馴染みのお客さんだけをやっている美容室。

最近は閉店したりと少なくなってきているかもしれませんが、

恐らくこういった美容室を指しているのではないかと思います。

そして

【若い美容師=デザイン性がある】

というのは、1990年代後半のいわゆる

カリスマ美容師ブーム

の事を指していると考えられます。

当時はテレビや雑誌等でもてはやされ

カリスマ美容師がつくるスタイル=最新のデザイン

といった感じでた。

確かに当時のイメージでは

【若くない美容師=デザインが古い】

【若い美容師=デザイン性がある】

これは私も当てはまることだと思います。

しかし今現在これは当てはまりません。

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これからのメインの美容師は30代後半から40代以上

今現在の美容業界のスタイリストやオーナ―(経営者)の多くは

【若くない美容師】さんが多いと思います。

※もちろん若いオーナーさんやスタイリストさんもたくさんいらっしゃいます

なぜなら特に30代後半から40代前半、はカリスマ美容師ブーム世代なのです。

爆発的に美容師が増えた時期なのです。

もちろん美容師の離職率の高さは有名です、

しかし人数が多いということは、離職する人も多いのですが、

残った人も他の年代よりも多いということになります。

そして、今の【若い美容師】を育てているのは

【若くない美容師】なんです

アシスタントとして美容室に入ってきた美容師をスタイリストになれるよう技術指導をしたりしているので、

当然教える側が、トレンドや近年の技術を知らないと教えることすらできません。

さらに、【若くない美容師】は【若い美容師】にくらべて

経験値

での差があります。

この経験値は何も技術のみに限ったことではありません。

会話や接客面

での経験値や幅があります。

例えばカウンセリングでお客様からのご希望を伺った時に

  • お客様の来店サイクル
  • ライフワーク
  • お仕事上の制約
  • お子さんはいらっしゃるか?

他にも様々な

髪型以外の事

まで考えて提案できるのも経験値を積んでいる【若くない美容師】ならではです。

行きたい美容室が決まって、もし担当美容師さんの希望がある場合は

その美容室での、ある程度のベテランさんを選ぶと無難かもしれません。

※もちろん【若い美容師】でも非常に優れた技術力、経験を持っている方もたくさんいらっしゃいます

※この記事では便宜上あえて【若い美容師】【若くない美容師】と定義づけをさせていただきました。

美容業界でこのような定義づけがなされているわけではありません。

 

 

 

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