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ゆるめパーマが失敗する4つ理由

パーマの取説
この記事は約6分で読めます。
ゆるめパーマの失敗はオーダー(カウンセリング)の段階から失敗している

まずは日々のサロンワークでよくあるパーマのカウンセリングパターンの2つ

をご紹介します。

パターン1

田舎美容師
田舎美容師

こんにちは!今日はカットとパーマですね!どんな感じにしたいですか?

あなた
あなた

この画像みたいにな感じのゆるくてフワッとしたパーマにしたいです!

あなた
あなた

あっでもこの画像よりも少し弱めがいいです

パターン2

田舎美容師
田舎美容師

こんにちは!今日はカットとパーマですね!どんな感じにしたいですか?

あなた
あなた

この画像みたいなゆるめが希望なんですけど、学校が厳しいのでかかってるかかかってないかくらいでお願いしたいです。

いかがでしょうか?

もしかしたらあなたも同じようなオーダーをしたことがあるかもしれません。

あなたがもしカウンセリングでこんな感じのパーマのオーダーの仕方をしていたら

ゆるふわパーマが失敗する確率が非常に高くなります。

この記事を書いた人
Yukimaru

静岡で小さな美容室を経営している現役美容師です。ちょっと変わった視点からの『美容室の取説と雑学』をお話しています。あくまで個人的なお話なので軽い感じで読んでみてくださいね。

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ゆるめパーマが失敗する原因1

オーダーの仕方に隠れるゆるめパーマ失敗の原因

ゆるくてフワッとしたパーマは非常にかわいらしく美容室でも人気のオーダーの一つです。

特にもともとが直毛の方は少し髪の毛が曲がるだけでも雰囲気が大きく変わるので

スタイルチェンジをしたい場合などには特に有効なメニューの一つでもあります。

しかしこのゆるめパーマで

  • 失敗した
  • すぐにパーマがとれてしまった

という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そのゆるめパーマの失敗の原因には、もちろん美容師さん自身の力量もありますが、

カウンセリングでのオーダーの仕方ですでに失敗する確率を大きく上げてしまっている

ということにお気づきでしょうか?

失敗する確率を大きく上げてしまっている原因とは?

結論から言うと

もともとゆるめの希望イメージをさらにゆるめにとオーダーしている

これが最大の原因です。

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ゆるめパーマが失敗する原因2

通常のパーマの特性では乾かすとウェーブは伸びる

現在美容業界ではパーマの種類は多く分けると

  • コールドパーマ
  • デジタルパーマ
  • エアーウェーブ

の3種類に分かれ、ここでの通常のパーマというのはいわゆる「コールドパーマ」の事になります。

※こちらの記事を参考にしてください。

このコールドパーマは、

施術の工程で髪の毛が濡れている状態でパーマを固定させる薬液で処理をします

そのため

髪の毛が濡れている状態ではウェーブやカールがはっきりとでて、乾かしていく過程ではウェーブが伸びやすくなります。
パーマのおさらい

パーマというのは正式にはパーマネントウェーブ(permanent wave)と呼ばれ、

髪の毛に薬剤による化学反応をおこし、ロッドや乾燥、加熱をする器具等を使用し、

髪の毛にカールやウェーブを記憶させる技術になります。

ヘアアイロンやコテで作ったカールやウェーブは一度水に濡らすとカールやウェーブが

とれてしまいますが、パーマの化学反応によってつくられたカールやウェーブは水に濡らしても

基本はとれません。

※パーマネント(permanent)という言葉には「永久的に」という意味もありますが、実際は髪質やお手入れ方法、その後の施術履歴によってパーマがとれてきたりし、とれかたにも個人差があります。

ゆるめパーマが失敗する原因3

自宅でのお手入れ方法を変えない

先ほどのパーマの特徴でコールドパーマは乾かすとウェーブやカールが伸びやすいと紹介しました。

美容室でパーマをした日は美容師さんが乾かしてくれるので良い感じにゆるくパーマが出ているのに

自宅で乾かしたら伸びている。

これには乾かし方も大きく関わってきます。

美容師さんはウェーブやカールが伸びないように乾かしているからです。

そしてこの乾かし方の説明もお客様に伝えていることがほとんどですが、

  • 聞いているようで聞いていない
  • 忘れてしまった
  • 難しいとあきらめてしまう
  • めんどくさい

上記のような理由でいつもの乾かし方で乾かして、

ウェーブやカールが伸びてしまう場合も多々あります。

ゆるめのパーマほど乾かし方は非常に重要となるのでしっかりと美容師さんの説明を聞いて、

一つでもいいのであきらめずに実行することが大事です。

※特殊な乾かし方をした場合はウェーブダウンを最小にして乾かすこともできます。ご自宅でもできることがありますので参考にしてみてください。

ウェーブダウンを最小にする特殊な乾かし方
  • スタイラーと言われる特殊な器具をドライヤーの先端につけ、ドライヤーの風を極力弱くした状態で乾かす
  • ストーブ等の弱く暖かい風がでる前で乾くまで待つ
  • 遠赤外線等の前で乾くまで待つ

もちろん美容師さんが乾かす場合は緩めのパーマでも極力ウェーブが伸びないように乾かすことはできます。

ゆるめパーマが失敗する原因4

美容師さん側の失敗ももちろんある

当然美容師さん側の失敗原因もあります。

  • ゆるめにしようと薬剤の選定を必要以上に弱くしてしまう
  • パーマの種類の変更の提案をしない、機械を使用する他のパーマメニュー(デジタルパーマ、エアーウェーブ等)への変更
  • カウンセリングでのお客様への説明不足

カウンセリングでゆるめのパーマの希望をうけ、「とにかくゆるくしなければ」

といった美容師さんの気持ちが失敗の確率の確率を高めてしまう場合もあります。

失敗確率を低くする為に

どうしてもゆるめのパーマはかけたいけど、でもかかりすぎたら怖いという場合は

美容師さんに

『このパーマをもう少しゆるくしたらお家で乾かしたときに難しくなります?』

と率直に聞いてみましょう。

もしあなたの信頼している美容師さんで、

あなたのお手入れ方法もある程度把握している美容師さんならしっかりと答えてくれるはずですし、

お店にデジタルウェーブやエアーウェーブといった機械を使うパーマメニューがあれば

そちらのメリット・デメリットや、特徴の説明もしてくれてゆるめのパーマでも

お手入れしやすいメニューの方を進めてくれるはずです。

仮に初めて行く美容室でも、カウンセリングでしっかりと相談すれば

上記と同様な説明はしてくれるはずです。

まとめ

ゆるめパーマが失敗する理由と流れは

  1. ゆるめのパーマの画像等からさらにゆるめにとオーダー
  2. 美容師さんが『ゆるめにしなければ』と施術の工程を必要以上に緩めに設定して施術
  3. かかり上がりで激ゆるパーマの完成
  4. 美容室では美容師さんが乾かすのでゆるフワパーマ完成
  5. 自宅で乾かすときにいつもの乾かし方で乾かしてしまいパーマがほぼ伸びる

この流れで起こる確率が非常に高いです。

もちろんこの流れの中には美容師さん事態の失敗もあります。

そしてゆるめのパーマの失敗確率を低くするためには

オーダーの仕方×パーマの特性×自宅でのお手入れ方法

  • オーダーの仕方    ゆるくゆるくを強調しない
  • パーマの特性     コールドパーマではなくエアーウェーブやデジタルパーマにする
  • 自宅でのお手入れ方法 ゆるめほど乾かし方に注意し気をつける

に気をつけることで失敗の確率を大きく下げることができます。

 

※他にも多くの方がパーマに対して勘違いをしていることや、パーマはかけていないけどくせ毛のカットで悩んでるという方は下記の記事も是非参考にしてみてください。

 

 

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