そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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白髪ぼかしハイライトの「後悔」はなぜ起きる?美容師が教える5つの欠点と真実

白髪ぼかしハイライトを入れた後の1ヶ月間の経過比較(染めたて、2週間後の黄ばみ、4週間後の退色と根元の伸び) 美容室
【衝撃の現実】ハイライトは「染めたて」がピーク。適切なケアをしないと、4週間後には白髪より目立つ「老け見え金髪」に。
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している脱社畜現役美容師・「美容室・食事・睡眠・運動・習慣」など美容に関する情報や、「お金・税金」に関する情報をのんびり発信中。役立つ知識をゆったりお届けします!

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白髪染めをしている方の中には、

黄色い角付きフードを被った笑顔のキャラクター

「白髪ぼかしに細くハイライトを入れれば伸びてくる白髪が目立ちにくくなりますよ。」

と美容師さんに提案された経験がある方も多いのではないでしょうか?

実際、白髪染めとハイライトを組み合わせることで、伸びてきた白髪がぼかされるメリットはあります。しかし、その一方で

黄色い服を着た女の子のキャラクターの吹き出し

「思っていた仕上がりと違った」

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「結局すぐに色が抜けてしまった」

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「髪が傷んでしまった。」

と後悔してしまうケースも少なくありません。

本記事では、白髪ぼかしのハイライトの5つのデメリットを簡単に解説し、失敗しないための対策もご紹介します。

「ハイライトを入れれば、白髪染めから卒業できると思っていました……」 そんな淡い期待が、1ヶ月後には「パサつき」と「金髪」に変わってしまう。

日々のサロンワークや、職業柄、日常でも数多くの方の頭を見てきたからこそ伝えたい、ハイライトの綺麗事ではない現実をまとめました。

「白髪をぼかすためにハイライトを入れようか迷っている」方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

白髪染め×ハイライトで後悔する5つのデメリット

1. 白髪染めの色が濃いため、ハイライトとのバランスが難しい

白髪染めは、白髪をしっかり染めるために、いわゆる「おしゃれ染め」と言われる一般的なカラーよりも濃い染料が含まれているのが特徴です。

そのため、白髪染めの髪にハイライトを入れようとすると、前回の白髪染めの履歴によっては、明るくならいという事が起きやすくなっています。

特に、濃い白髪染めの履歴がある髪は、希望の明るさまで明るくすることができず、思ったような仕上がりにならない可能性が高くなります。

2. ほとんどの場合ブリーチが必要になる

すでに暗めの白髪染めをしている髪に、白髪ぼかしとしてハイライトを入れる場合、多くのケースでブリーチが必要になります。

ブリーチを使うことで明るいハイライトを作れますが、ブリーチは髪に大きなダメージを与えるため、ハイライトを入れた部分の髪は当然パサつきやすくなるリスクもあります。

3. 色持ちが悪く、すぐに退色する

白髪染めをしている髪にブリーチを使用してハイライトを入れると、ハイライト部分だけが※ダブルカラーの状態になります。

カラー直後のハイライト部分の色は非常にきれいになりますが、色持ちはあまりよくなく個人差はありますが、わずか1~2週間でかなり退色してしまうことも・・・

特に明るめのハイライトを入れた場合、色が抜けると黄色っぽくなり、白髪よりも目立つケースもあるため注意が必要です。

※ダブルカラーとは、一度目で髪の脱染(ブリーチ)を行い、一度シャンプーをしてから二度目で希望の色味を入れていくカラー手法の事です。

4. 退色後のコントラストが強くなりすぎる

ハイライトを入れると、最初は白髪となじんでいい感じに見えるかもしれません。

しかし、時間が経つにつれ、色が抜けてくると、ハイライトを入れた部分だけが金髪のようになってしまい、その結果、髪がまだらに見えてしまい、白髪染めの濃い色とのコントラストが強くなります。

金髪状態のハイライト部分とそれ以外の黒~茶色の白髪染め部分のコントラスト差は非常に大きく、イメージとしては工事現場等で見かける黄色と黒のストライプの警告を促す表示等のような色合いになってしまいます。

また、メンテナンスが大変になり、頻繁にカラーをしないとまとまりのないまだらな髪色になってしまうリスクもあります。

5. ブリーチによるダメージが蓄積しやすい

ハイライトを入れるためにブリーチをした場合は、当然ながらその部分は他の髪よりもダメージを受けます。

白髪染めをしている髪は、もともと何度もカラーを重ねているため、ブリーチをするとさらに負担がかかり、切れ毛や枝毛が増えてしまいます。

特に白髪染めを続けている方は、髪が細く弱くなっていることが多いため、ブリーチによるハイライトはダメージの影響を受けやすい点にも注意が必要です。

【現場の真実】ハイライトを入れても「染めるサイクル」は変わらない

ここが最も重要なポイント。

白髪ぼかしをする理由として、

  • 暗い色ばかりでは濁って見えるから
  • いつもと違う髪色にしたいから
  • 白髪ができるだけ目立ってこないようにしたいから

といった様々な理由があると思いますが、上記の理由の中でも特に、白髪ができるだけ目立ってこないようにしたいからという理由で白髪ぼかしをする場合はちょっと注意が必要。

白髪ぼかしによって白髪が生えてくるのを目立たなくして、次回また白髪染めをするサイクルを少しでも伸ばしたいのはわかりますが、日々のサロンワークの経験から言うと、実際にはサイクルが変わらない人が意外と多いです。

理由はシンプル。「結局、根元からは白髪と黒髪が混じった新しい毛“新生毛”が伸びてくるから」です。

どれだけ中間から毛先にハイライトを細かく入れても、分け目や顔周りの「生え際の白髪」が消えるわけではありません。

鏡を見たときに真っ先に目に入るのは、ハイライトの馴染み具合よりも根元の黒髪に混じる白い筋

白髪ぼかしにハイライトを入れたとしても、結局、根元が気になっていつもと同じサイクルの4〜5週間でサロンに駆け込むなら、白髪ができるだけ目立ってこないようにしたいからという理由で白髪ぼかしにハイライトを入れる必要性を一度冷静に考えるべきかもしれません。

失敗を防ぐ!白髪ぼかしハイライト「1ヶ月の現実」と対策

ハイライトを入れた後の変化を、あらかじめ知っておきましょう。

時期 見た目の状態 読者の本音
サロン直後 ※透明感ベージュ。白髪が完璧に馴染んでいる。

※一例としての色です。

「最高!若返った!」
2週間後 黄色味(キラつき)が出始める。根元が0.5cm伸びる。 「少し色が派手かも…?」
4週間後 ハイライトが金髪化。根元の白髪と黒髪が1cm伸びる。 「汚く見えるしパサパサ…」

この変化を乗り越えるには、入れたハイライトに対して、自宅でのアフターケアが必須になってきます。

白髪染め×ハイライトで失敗しないための2つの対策

白髪ぼかしにハイライトを入れるのが絶対にNGというわけではありません。失敗しないためには以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

1. 白髪染めを「明るめ」にする

白髪染めの色を暗くしすぎると、ハイライトとのコントラストが強くなりすぎてしまいます。なので、ハイライトで明るくする前に、まずは全体の髪色、つまり、もともとの白髪染めの色を明るめに設定しておくと、ハイライトと馴染みやすくなり、ハイライトの退色後の金色も目立ちにくくなります。

今まで暗めの白髪染めをしていた場合は、急に明るくしようとすると全体のブリーチが必要になってしまう確率が高くなってしまうので、美容師さんと相談して退色した髪色に合わせて徐々に明るくできる方法をとるなどできるだけ負担のない方法をとるようにしましょう。

2. 定期的なメンテナンスをする

ハイライトを入れた部分は白髪染めの部分と比べ、非常に退色しやすくなります。そのため、定期的にカラーを補うなどメンテナンスをすることが重要です。

特に、ナチュラルブラウン系のカラーシャンプーシルバー系のカラートリートメントを使うことで、退色を防ぎながら綺麗な色をキープできます。

賢い人はやっている『美容代』の節約術

ハイライトを維持するために「頻繁に美容室へ行く」のと、「自宅で賢くケアする」のでは、1年間でこれだけの差が出ます。

項目 放置&市販ケア
(最悪のケース)
カラーケア導入
(賢い選択)
サロン頻度 1ヶ月に1回
(色落ちが早く、根元の白髪も気になるため)
2ヶ月に1回
(ハイライトと新生毛に色を継ぎ足せるため)
年間の来店数 12回
(内3回はハイライト直し)
6回
(内3回はハイライト直し)
年間コスト 約210,000円〜 約128,000円〜
髪の状態 パサつき・老け見え ツヤ・若見え
▼ 詳しい算出根拠はこちらをクリック(全国平均・都市部単価から算出)

白髪ぼかしハイライトを行う場合、通常の白髪染めよりも工程が増えるため、以下の単価を基準としています。

施術メニュー 想定価格(税込)
通常回(カット+カラー+Tr) 14,300円
ハイライト回(上記+デザイン料) 25,300円
ホームケア代(1ヶ月分換算) 1,500円〜

※年間コストの内訳:放置ケースは通常9回+ハイライト3回。ケア導入ケースは通常3回+ハイライト3回で計算しています。

年間コストの内訳詳細

1. 放置・市販ケア(最悪のケース)

ケアを怠り、2週間で黄ばみや白髪が気になって毎月サロンに駆け込むパターンです。

  • 通常回: 9回(14,300円 × 9 = 128,700円)

  • ハイライト回: 3回(25,300円 × 3 = 75,900円) ※4ヶ月に1回

  • 市販シャンプー代: 年間 約6,000円

  • 合計:210,600円

2. カラーケア導入(賢い選択)

週2〜3回のカラーシャンプー等で色味を補充し、来店サイクルを2ヶ月(8週間)に延ばしたパターンです。

  • 通常回: 3回(14,300円 × 3 = 42,900円)

  • ハイライト回: 3回(25,300円 × 3 = 75,900円) ※4ヶ月に1回

  • プロ仕様ケア代: 年間 約15,000円(公式10%OFF等の活用想定)

  • 合計:133,800円


なぜ「9万円」もの差が出るのか?

理由はシンプルに「来店回数が半分になるから」です。

  1. 色落ちの「ごまかし」が効く:
    ハイライトの黄色化や、新生毛の白髪を自宅で補色するため、根元が少し伸びても「自然なグラデーション」として馴染んで見えます。「そろそろ染めなきゃ…」というあの憂鬱なストレスから解放され、気づけば2ヶ月経っていた、という感覚です。
  2. 髪の体力が温存される:
    来店回数が減れば、それだけ薬剤に触れる回数も物理的に減ります。髪への負担が抑えられるため、毎回高額なサロントリートメントで「延命措置」をする必要がなくなり、結果的にトータルの美容代がさらに安く済みます。
※年間コストは、都内・地方都市の平均的なサロン価格(カット・カラー・ハイライト 1.4万〜2.5万円)をベースに算出。4ヶ月に1度のハイライトメンテナンス費用も含めています。 結局のところ、「1回のシャンプー代」をケチるよりも、「1回の美容室代」を減らす方が、お財布にも髪にも圧倒的に優しいのが美容の真実です。

【プロもおすすめ】後悔を「理想」に変えるホームケア投資

1回数千円のサロントリートメントをたまにするより、毎日のシャンプーを「投資」に変える方が、年間コストは圧倒的に安く済みます。

A:黄ばみを抑え、品を保ちたい方へ

「ハイライトがすぐに黄色になる…」そんなハイライト後の退色を、プロ仕様の圧倒的な補色力でカバー。 週2回のたった数分の泡パックで、嫌な黄ばみを打ち消し、透明感のあるナチュラルブラウンを長持ちさせます。

B:ダメージと色持ちを同時に叶えたい方へ

「ハイライトで髪が傷むのは仕方ない」と諦めていませんか?
髪に色を入れながら、同時にトリートメント成分を補給する「次世代カラーセラム」。使うたびにツヤが戻り、サロン帰りの手触りが復活。ブリーチ毛のパサつきを抑え込みます。


まとめ|ハイライトは「手段」であって「目的」ではない

記事の最後のまとめを表すノートと文房具が置かれたイメージ画像

この記事のポイントを最後に整理しておきます。

白髪ぼかしハイライトは、正しく付き合えば素晴らしい技術。しかし、その代償としてのダメージやメンテナンスの苦労は必ずついて回ります。

大切なのは、ハイライトを入れることではなく、「鏡を見たときに、自分の髪を好きでいられること」。まずは担当美容師さんに「自分の履歴で無理なくできるか」を相談し、同時に、抜けていく色を自宅でコントロールする「守りのケア」を始めてみてください。


ダメージを最小限に抑えたいなら、乾かし方も重要です。

そもそも「なぜ白髪染めを続けると白髪が気になるのか」を知りたい方はこちら。

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