そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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「私に似合う髪型は?」にプロが回答|似合う髪型の見つけ方と後悔しない選び方

髪型や美容室選びに悩む女性が考え込んでいる様子 美容室
「私に似合う髪型ってなんだろう?」と考える女性
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している脱社畜現役美容師・「美容室・食事・睡眠・運動・習慣」など美容に関する情報や、「お金・税金」に関する情報をのんびり発信中。役立つ知識をゆったりお届けします!

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「自分に似合う髪型って、結局どれなの?」

髪型を変えたいと思った瞬間、多くの方がぶつかるのがこの疑問です。

パーソナルカラーや骨格診断、SNSのトレンドは気になるけれど、最終的にどの髪型を選んだらいいのか分からない…。

実際、私も美容師として数えきれないほどこの相談を受けてきました。

この記事では、診断結果や“正解探し”に縛られず、本当にあなたに似合う髪型を見つけるための考え方を、現場経験にもとづいて丁寧に解説します。

あなたが「これが私らしい」と胸を張れる髪型に出会えるよう、一つの方向に縛られない柔軟な選び方をお伝えします。

私に似合う髪型ってどれ?まず知っておきたい大事な考え方

 

似合う髪型は“1つだけ”ではない

まず最初に、これだけは強く伝えたいことがあります。

“似合う髪型は1つだけではありません。”

「私に一番似合う髪型ってどれ?」

と1つの答えを探して焦ってしまう方は多いですが、髪型というのは ひとつに決める必要がありません。

仮に世界一の美容師が、あなたに最も似合う髪型を作ったとしても、その髪型を一生キープする人はいませんよね。

きっとこう思うはずです。

「そろそろ違う雰囲気にしたいな…」

つまり、髪型は固定ではなく、その時々の自分に合わせて自由に変えていいんです。


髪型はその時々の自分に合わせて変えていい理由

似合う髪型は、次の要素で簡単に変わります。

  • 年齢
  • ライフスタイル
  • 仕事や役割の変化
  • メイクやファッションの変化
  • 季節・気分
  • 環境の変化(育児・転職など)

毎日が少しずつ変わるように、髪型の「似合う」も変わっていきます。

だからこそ、「今の自分にしっくりくる髪型」を探す視点がとても重要なんです。


似合う髪型を判断する4つのチェックポイント

そうは言っても「今の私の髪型って、実際どうなんだろう?」と迷っている方がほとんどだと思いますので、ここでは、4つのパターンを紹介しますので、この4つのパターンで整理してみると分かりやすくなると思います。


① 自分も満足・周囲も高評価

→ 最も理想的。自信も持てて褒められるスタイル。


② 自分は満足・周囲はイマイチ

→ でも実はこのパターン、長期的な満足度が一番高い。


③ 自分は微妙・周囲からは高評価

→ “似合ってるらしいけど自分自身の気分は乗らない” という状態。


④ 自分も不満・周囲もイマイチ

→ これが一番NG、完全に方向性がズレているため要見直し。


優先すべきは? →「自分の満足度?」「周囲の評価?」

4つのパターンのうち間違いなく一番良いのは①で、一番よくないのは④です。そして迷うのが②と③です。

この二つについては、美容師としての経験から実感しているのは、最終的に満足度が高いのは②であり。まずは”自分が満足している”という選択が重要であるということ。

自分が納得できている髪型は、自然と表情や雰囲気にも自信が表れます。他人の評価を優先して髪型を決めている人ほど、美容室に行くたびに、「本当は変えたいんだけどね・・・」と悩んでいる人がとても多いのです。


パーソナル診断は参考にすればOK。縛られすぎると危険

ここでは近年人気の”パーソナルカラー”や”骨格診断”にも触れておきます。パーソナルカラーや骨格診断は自分に似合う髪色や、顔型、頭の形、体形等から似合う髪形を導いてくれたりして人気ですが、実はここにも落とし穴があります。


診断結果が髪型の幅を狭めてしまうケース

実際にパーソナルカラーや骨格診断を受けたことがある方や、ご自身で何となく調べたことのある方の多くは、美容室でのカウンセリングで

  • 「私はブルベだからこの色は似合わない。」
  • 「骨格がストレートだからショートは無理。」
  • 「顔タイプ的に前髪はNGなんです。」

と、 診断結果”を根拠に、自分の髪型に制限をかけてしまう方が本当に多いです。

もちろん診断することが悪いことではないし、似合う髪形の為にある程度条件が絞れることも良いことです、しかし、パーソナルカラーや骨格診断は、あくまで誰かが主観的に勝手に決めた目安であって、診断通り=必ず似合うではないというケースはかなりあります。

パーソナルカラーや骨格診断には、もともと色彩理論やスタイリングの経験則をもとにした“ルーツ”はありますが、医学的・科学的に「必ず似合う/似合わない」を証明した理論ではありません。
あくまで 「似合う色やバランスを探すためのガイド」 として発展したもので、協会や診断士によって基準も少しずつ異なります。
そのため、診断結果に縛られすぎず、自分の好みやなりたいイメージを優先したほうが満足度が高い という点を覚えておくことが大切です。

なりたいイメージを優先したほうが満足度が高い理由

美容師として診断結果を否定するつもりはありません、しかし、常日頃の経験からは、診断はあくまで参考程度にし、診断に正確に沿うよりも、あなたが「こうなりたい」と思うイメージ
を優先したほうが仕上がりの満足度は高い傾向があります。

診断はあくまでガイドライン。主役は「あなたの気持ち」です。


美容師と相談しながら“あなたに似合う髪型”を育てる

似合う髪型はひとりで探すより、プロと相談したほうが圧倒的に早く正確にたどり着きます。


信頼できる美容師が見極めるポイント

美容師は次の要素を総合的に見て判断します。

  • 髪質
  • 骨格
  • 毛量や癖
  • セット時間
  • 日常の過ごし方
  • なりたい雰囲気
  • 顔まわりのバランス

あなたが口にしなくても見ただけで判断できる部分が多く、“似合う”と“扱いやすさ”の両方を満たせる形に調整できます。


「似合う」と「なりたい」を両立させる方法

  • 似合う=客観性
  • なりたい=主観

この2つを上手に混ぜ合わせるのが美容師の役割です。

「似合わせ」と「イメチェン」のバランスをとることで、あなたの魅力を引き出したスタイルを一緒に作ることができます。


今日からできる!似合う髪型を見つける4つのコツ

一番を決めない

似合う髪型は複数あってOK。固定しなくていい。


今の自分と向き合う

年齢・環境・気分の変化は髪型選びの重要なヒント。


自分の気持ちを大切にする

周囲の声より、自分が「好き」と思えるかどうかがカギ。


美容師と一緒に似合うを探す

プロに相談するだけで選択肢の幅が一気に広がる。


まとめ|似合う髪型は1つではなく、これから増えていく

似合う髪型は固定ではなく、あなたの変化に合わせていくらでも広がっていきます。

1人で「似合う」「似合わない」を決める必要はありません。美容師と相談しながら、新しい自分の魅力を見つけていくことで、これからも“似合う髪型”はどんどん増えていきます。

あなたにぴったりのスタイルは、これからもっと見つかります。

 

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