「お風呂上がり、髪を乾かすのがめんどくさい…」
「自然乾燥でも問題ないよね？」
こんなふうに思って 髪を濡れたまま放置 していませんか？
実は、 髪を乾かさないと頭皮の環境が悪化し、髪が傷みやすくなる んです！
特に 「頭皮の常在菌」 との関係を知ると、髪をしっかり乾かすことの重要性がよくわかります。
この記事では、
✅ 髪を乾かさないと起こるトラブル
✅ 頭皮の常在菌との関係
✅ 正しいドライヤーの使い方
について、わかりやすく解説します！
美髪をキープするために、今日からしっかり乾かす習慣をつけましょう！
髪の毛を乾かさないとどうなる？5つのデメリット
1. 頭皮の雑菌が増えてニオイの原因に！
私たちの頭皮には、 「常在菌」と呼ばれる細菌 がたくさん存在しています。
これらの菌は 普段はバランスを保ちながら共存 していますが、 湿った環境 になると悪玉菌が増殖しやすくなります。
特に 「※マラセチア菌」 という常在菌が増えると、 頭皮のニオイやフケ、かゆみの原因 になってしまうんです！
頭皮が湿ったままのリスク
☑ 頭皮がベタつく
☑ かゆみが出る
☑ イヤなニオイが発生する
濡れたまま放置すると、 まるで雑菌が繁殖しやすい「生乾きのタオル」状態 に…。
髪を乾かすことは 頭皮の健康を守るために必須 です！
※マラセチア菌が頭皮に増えるとどうなる？
マラセチア菌 は、頭皮に常在するカビ（真菌）の一種で、 皮脂をエサにして増殖 します。普段は悪さをしませんが、 皮脂の分泌が多かったり、頭皮が湿ったままの状態が続くと 異常繁殖し、さまざまな頭皮トラブルを引き起こします。
マラセチア菌が増えると起こる可能性のある症状
脂漏性皮膚炎（しろうせいひふえん）
➡ 頭皮の赤み・かゆみ・フケが増える
頭皮のニオイの悪化
➡ マラセチア菌が皮脂を分解し、イヤなニオイを発生
抜け毛・薄毛
➡ 炎症によって毛根が弱り、髪が抜けやすくなる
予防するには？
✅ 髪をしっかり乾かし、頭皮を清潔に保つ！
✅ 洗いすぎず、適度な皮脂バランスをキープ！
✅ ストレスや食生活にも気をつける！
正しいケアを習慣化して、健康な頭皮を維持しましょう。
2. 髪が傷みやすくなる
髪の表面には 「キューティクル」 というウロコ状の膜があります。
濡れたままだと キューティクルが開いた状態 になり、摩擦によって ボロボロに剥がれてしまう んです！
キューティクルが剥がれると…
☑ 髪がパサつく
☑ 枝毛や切れ毛が増える
☑ ツヤがなくなる
髪をしっかり乾かすことで キューティクルを閉じ、ダメージを最小限に抑える ことができます！
3. 寝ぐせがつきやすくなる
濡れた髪のまま寝ると、枕との摩擦で 寝ぐせがひどくなる ことに…。
朝のスタイリングが大変になってしまいます。
特に、 寝ぐせ直しのためにヘアアイロンを多用すると、髪のダメージが加速 してしまうので要注意！
4. 頭皮の血行が悪くなり、抜け毛が増える
濡れたままだと頭皮が冷えて 血行が悪くなります。
すると 髪の成長に必要な栄養が届きにくくなり、抜け毛の原因 に！
特に、将来的に 薄毛が気になる人は要注意！
今から しっかり乾かす習慣 をつけましょう！
5. 風邪をひきやすくなる
濡れた髪のまま寝ると 頭の温度が下がり、体温も低下 します。
すると 免疫力が落ちて風邪をひきやすくなる ことに…。
特に、 冬場やエアコンの効いた部屋 では、体を冷やしすぎないように注意しましょう！
正しい髪の乾かし方！ドライヤーのコツ
毎日のヘアケアで意識するだけで、髪のツヤやまとまりがグッと変わります！
ドライヤーを正しく使うことで、 ダメージを最小限に抑えながら、美髪を育てる ことができますよ♪
しっかりタオルドライする
ドライヤーをかける前に、できるだけ水分を取ることが大切！
タオルで ゴシゴシこするとキューティクルが傷つき、パサつきやすくなる ので、優しく水分を吸収させるのがポイントです。
タオルドライのコツ
✅ 髪の根元を中心に、タオルでポンポンと押し当てるようにする
✅ 毛先はタオルで包み込むように 押しながら水分を吸収させる
✅ できれば 吸水性の高いマイクロファイバータオルを使用する
タオルドライをしっかり行うと、 ドライヤーの時間を短縮 できて、熱によるダメージも抑えられます。
ドライヤーの風を上から当てる
ドライヤーの風を 髪の上から下へ向けて 当てることで、 キューティクルが閉じてツヤが出やすくなります！
NG例
🚫 風を横や下から当てる → キューティクルが乱れ、パサつきの原因に！
🚫 近すぎる距離で当てる → 熱ダメージが集中し、髪が傷みやすい！
正しいドライヤーの当て方
✅ 15〜20cmほど髪から離して 乾かす
✅ ドライヤーを振りながら 均一に風を当てる
✅ 上から風を当てて、キューティクルを整える
キューティクルが整うと、手触りがなめらかになり、まとまりやすい髪になります。
根元から乾かす
髪を乾かすときは 「根元 → 中間 → 毛先」の順番 が基本！
根元をしっかり乾かすことで、 髪全体が早く乾きやすくなります。
根元から乾かすメリット
✅ 頭皮の 蒸れを防ぎ、ニオイや雑菌の繁殖を防ぐ
✅ ボリュームが出やすく、ペタッとしにくい仕上がりになる
✅ ドライヤーの時間を短縮 でき、熱ダメージを抑えられる
根元を乾かすときに 手ぐしやブラシで軽く持ち上げながら 乾かすと、自然なボリューム感が出ますよ♪
8割乾いたら冷風を当てる
最後に 冷風を当てることで、キューティクルが引き締まり、ツヤのある仕上がりに！
また、髪型をキープしやすくなるので、 セットが長持ちする 効果もあります。
冷風を使うメリット
✅ 髪のツヤがアップし、サラサラな仕上がりに！
✅ ドライヤーの熱ダメージを軽減できる！
✅ クセが落ち着き、まとまりのある髪になる！
冷風の当て方
- 全体が8割乾いたら、ドライヤーを冷風モードに切り替える
- 髪全体にまんべんなく当てながら、毛流れを整える
- 毛先までしっかり冷風を当てると、仕上がりがさらにキレイに！
まとめ｜髪は必ず乾かそう！
髪を乾かさないと…
☑ 頭皮の雑菌が増えてニオイの原因に
☑ 髪が傷み、パサつきやすくなる
☑ 抜け毛や薄毛のリスクが高まる
健康な髪をキープするために、 ドライヤーでしっかり乾かす習慣をつけましょう！
毎日のドライヤーをちょっと工夫するだけで、髪のツヤや健康状態が格段にアップ！
✅ タオルドライをしっかり行う
✅ ドライヤーは上から当てる
✅ 根元から乾かし、毛先は最後に
✅ 8割乾いたら冷風で仕上げる
この4つのポイントを意識して、 ツヤのある美髪をキープしましょう！
特に、
✅ 頭皮のベタつきやニオイが気になる
✅ 髪のダメージを減らしたい
✅ 将来的な薄毛が心配
こんな人は 今日から髪を乾かす習慣を！
毎日のちょっとしたケアが、美髪を育てる第一歩です。
