マイクロバブルとウルトラファインバブルの違い｜髪・肌のエイジングケアと白髪・ボリューム改善効果

CMで気になる「マイクロバブル」「ウルトラファインバブル」って本当に効果あるの？
マイクロバブル・ウルトラファインバブルとは？
30代から増える髪や肌の悩みとバブルの関係
髪への効果：ボリューム・ツヤ・白髪対策につながる？
肌への効果：毛穴・透明感アップ
メリットとデメリット、どんな人におすすめ？
まとめ

CMで気になる「マイクロバブル」「ウルトラファインバブル」って本当に効果あるの？

近年、テレビやSNSでよく目にする「マイクロバブル」や「ウルトラファインバブル」。

30代を過ぎると、髪のパサつきやボリュームダウン、白髪、さらには肌のくすみや毛穴の汚れが気になってくるもの。そんなときに「自宅で毎日できるケアで髪に艶がでて、肌のくすみや毛穴の汚れが落とせる」と聞くと、つい気になってしまいますよね？

実際日々のサロンワークでも30代半ばに差し掛かったお客様からは

「昔より髪にツヤがなくなってきた気がするし、白髪も増えてきたかも・・・」

という声はよく聞きます。

この記事では、マイクロバブル・ウルトラファインバブルで何故髪に艶がでて、肌のくすみや毛穴の汚れが落とせるの？という仕組みと、美容やエイジングケアにどんな効果が期待できるのかをわかりやすくお伝えします。

マイクロバブル・ウルトラファインバブルとは？

まずは用語を整理してみましょう。

マイクロバブル：肉眼ではほとんど見えない、直径数十マイクロメートルほどの微細な泡。水中で浮遊しながら汚れを吸着します。
ウルトラファインバブル：さらに小さく、直径1マイクロメートル未満。水に溶け込むように存在し、毛穴やキューティクルのすき間に入り込みやすいとされています。

あくまでイメージですが、マイクロバブルは「小さな泡が水中を漂う感じ」、ウルトラファインバブルは「水そのものが滑らかに変化する感じ」です。

この小さな泡が、肌や頭皮の細かい部分にまで届き、通常のシャワーでは落としにくい皮脂や汚れを浮かせてくれるのです。

30代から増える髪や肌の悩みとバブルの関係

年齢を重ねると、多くの人が次のような悩みを感じ始めます。

髪のツヤがなくなる
ボリュームが減ってぺたんとする
白髪が目立ち始める
頭皮のにおいやベタつきが気になる
肌の毛穴の黒ずみやくすみが取れにくい

日々のサロンワークでも30代半ばに差し掛かったお客様からは上記のような悩みはよく聞きます。そこで多くのお客様が髪の毛に関してまず始めるのが、「シャンプーやトリートメントを色々と変えてみる」という事。

悪いことではありませんが、髪の毛の艶や手触りの良さばかりを追い求める結果、シャンプー、トリートメントジプシーに陥っている方が非常に多くいらっしゃいます。

実際にサロンワークではウルトラファインバブルを使用していますが、シャンプー、トリートメントジプシーに陥っている方ほど、髪の毛に余分なトリートメント成分が残留しすぎていて、ウルトラファインバブルで流してみるとそれらの余分なトリートメント成分が流れ落ちて髪の毛がサラッと軽くなるような感触を感じられることがあります。

髪への効果：ボリューム・ツヤ・白髪対策につながる？

マイクロバブルやウルトラファインバブルを使ったときに期待できる髪への変化は次の通りです。

頭皮環境が整う
→ 毛穴の奥の皮脂や古い角質、髪の毛表面に残留しすぎている余分なトリートメント成分が取り除かれることで、髪の立ち上がりが良くなり、自然なボリューム感が戻ります。
髪のツヤが出やすい
→ キューティクルのすき間の汚れを落とすことで、光を反射しやすくなり、ツヤが生まれます。
白髪の原因ケアにつながる可能性
→ 直接的に白髪を治すわけではありませんが、頭皮の血流や環境を整えることで、白髪の進行をゆるやかにする効果が期待できます。

これらの効果は一度で得られるものではなく、毎日続ける事で徐々に感じることが期待される効果です。個人差やこれまでの頭皮、髪の毛のケアによって異なりますが、大切なことは毎日続けて徐々に美髪、良い頭皮環境に導いていくという事です。