ストーレートと縮毛矯正の違いとは
美容室のメニューでよくみかける
ストレート と 縮毛矯正
『何が違うの?』
『どっちもまっすぐにするんじゃないの?』
とあなたも、疑問を感じたことはあるでしょう。
結論から言いますと、ストレートと縮毛矯正の違いとは
お店によって違います。
明確な判断基準がないのです。
ではどういった違いがあるのでしょうか?
お店による基準の違い
これにはいくつかのパターンがあります。
- 癖毛を伸ばす場合は縮毛矯正、パーマを伸ばしたい場合はストレート
- 美容師さん側が縮毛矯正という言葉の響きが好きではなく、ストレートという言い方にしてる
- 両方とも癖毛を伸ばすアプローチにしてはいるが、縮毛矯正は強くしっかりまっすぐに、ストレートは弱く柔らかく自然な仕上がり、という仕上がりイメージをアピールするため
- 薬剤の強弱による使い分け
- トリートメントメニューと絡めてストレートというネーミングにした
- ストレートアイロンを使うか使わないか又は、ブローで伸ばすかの施術工程の違いで使い分けている
他にもあるかもしれませんが多くのパターンはこの中に入ってくると思います。
先ほども言ったとおりお店によって基準はバラバラなのです。
美容業界で一律に決まっているわけではありません。
ちなみに私のお店では、『ストレート』のメニューはありません。
『縮毛矯正』のみにしております。
では両方がメニューにある場合はどちらを選んだ方が良いのでしょう?
どちらを選べばよいか?
ストレートと縮毛矯正、両方メニューにあるお店ではどちらを選べばよいか?
残念ながら明確な基準がなく、お店によって様々なので
美容室に聞いてみるのが一番良い方法となります。
その際には、
- 自分の髪の毛のうねりが【癖毛】なのか【パーマ】なのか
- 癖毛をしっかりとまっすぐにしたいのか、うねりが多少ゆるくなる程度でよいのか
最低でもこの2点を美容師さんに伝え、さらに
- 縮毛矯正=ストレート ※縮毛矯正をストレートと名付けているのか
- 縮毛矯正とストレートは別メニューか
この2点の確認をしてみるのが良いです。
また、縮毛矯正という技術は美容室のメニューの中でも
難易度は高く、ハイダメージメニューでもありますので、
くれぐれも金額の安さのみで決めたりしないこともおすすめしておきます。