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【美容室を変える理由】が髪型を変える為という場合は注意が必要です

美容室
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

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いつも同じ髪型になってしまうのは同じ美容室で同じ担当者にお願いし続けているから

そんなことを思ったりしたことはありませんか?

他にも、例えば美容室でこんなことを言ったりしたことはありませんか?

 

お客様
お客様

いつも行っていた美容室はあったんだけど、

いつも同じ髪型になっちゃうから

気分と髪型変えるために思い切って変えてみたの。

現役美容師である私も、普段のサロンワークでご新規様からこういったお話を聞くことがあります。

あなたもこんな感じで

髪型を変える為に美容室を変えてみた

という経験はありませんか?

この記事では、髪型を変えるために美容室を変えようとしている方や、

過去に、髪型を変えるために美容室を変えてみたけどあまりうまくいかなかったという方の為に

  • なぜ美容室を変える理由が髪型を変える為という場合は注意が必要なのか?
  • せっかく髪型を変えるために美容室を変えたのになぜ上手くいかなかったのか?

その理由をご紹介していきます。

これから同じような理由で美容室を変えようとしている方や、過去に上手くいかなかった方は

是非ご参考にしてみてください。

【美容室を変える理由】が髪型を変える為という場合は注意が必要です

なぜ美容室を変える理由が髪形を変える為という場合は注意が必要なのか?

まず結論から言いますと、

髪形が変わらない理由は美容室の問題ではなく、自分自身でその髪型になるようオーダーしていることに気がついていない場合があるから

です。

実際にひとつの例をあげて説明していきます。

自分自身でいつも同じ髪型をオーダーしてしまっている例

これからご紹介する例は少し極端ではありますが、

実際のサロンワークでも何度か経験したことがあるオーダーの一つです。

読みながらイメージをしてみてください。

ご来店された新規のお客様は前回2か月程前にカットをされ

現在の髪形はいわゆる前下がりボブの状態です

前下がりボブ

というのは上の画像のようなイメージが一般的だと思われます

カウンセリングの内容はこのような感じでした。

 

田舎美容師
田舎美容師

〇〇様こんにちは!

あなた
あなた

私、長く通っていた美容室もあったんだけどいつも同じ髪型になっちゃうから変えてみたの。それから何件か美容室変えてみてるんだけどやっぱり同じ感じになっちゃうの。

田舎美容師
田舎美容師

それは大変ですね、ちなみに本日はどのような感じの髪形にしたいですか?

あなた
あなた

後ろの裾は短くスッキリしてる方がすきなの。だから裾(襟足)はギリギリまで短くしてほしいわ。

あなた
あなた

横の毛(サイド)は、私丸顔が気になるし輪郭隠したいから長いほうが好きなの。顎より上は抵抗あるから切っても顎位がいいわ。

あなた
あなた

あと私、後ろがペタっとなりやすいから、後ろはフワッとなるように段(レイヤー)をいれてほしいわ。

少し極端な例ではありますが、わかりますでしょうか?

一つ一つ整理してみましょう。

 

そうなんです。

このお客様は

自分自身で前下がりボブになるようなオーダーをしていたのです。

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同じ髪型になるようオーダーしてしまうことを回避するには

自分自身で気がつかないうちに同じ髪型になるようにオーダーをしていた

という場合は一体どうすれば良いのでしょう?

実際に自分自身の髪型にこだわりがある場合というのは、髪型を変化させることはかなり難しいです。

美容師さんからの提案があったとしてもたいていの場合は満足しません。

ですのでここで大事なことは

  • 能動的に自分から変わろうとする気持ち
  • 日々のライフスタイルの習慣(ルーティーン)も変える

です。

能動的に自分から変わろうとする気持ち

日々のサロンワークでも多くのお客様から

  • コンプレックスがある。
  • お手入れがめんどくさい。
  • お手入れする時間もない。
  • 不器用だからできない。
  • 似合うか不安。

といったお話を聞くことはあります。

もちろんこういった気持ちは充分わかっています。

しかし、いつもの同じ髪型から変化をつけたい場合は

これらの悩みや、不安、コンプレックスはのりこえる必要があります。

美容師さんもこれらのことを考慮して髪形の提案をしますが、お客様からの制約が多ければ多いほど

髪型の変化をつけるのは難しくなります。

ですのでまずは能動的に自分から変化をしていくことが重要になります。

いきなりすべてを変えようとしなくても大丈夫なので、

例えば髪の毛の長さの場合であれば

  • 前髪を伸ばす、短くする。
  • 裾(襟足)を伸ばす、短くする。
  • 横の毛(サイド)を伸ばす、短くする。

といった部分的な挑戦からはじめてみたり、

  • カラーをする。
  • パーマをかける。
  • 縮毛矯正をする。

といった、普段はやらないメニューへの挑戦をしてみたりするのも良いでしょう。

もちろんお仕事の都合(髪色の規定)等もあるかもしれないので

担当の美容師さんへの相談も必須です。

受動的な受け身の気持ちが強い場合というのは、たとえ美容室を変えたとしてもやらない理由を主張しがちなので、結局のところ変化をつけることは難しいものです。
下記の記事も参考にしてみてください

日々のライフスタイルの習慣(ルーティーン)も変える

一見すると髪型と関係がないように思えますが、

髪型を変える為に日々の習慣(ルーティーン)を変える

という事も実は非常に重要になってきます。

例えば

  • セット剤をつける
  • アイロン、コテを使う
  • ブローをする

といったことは、髪型に変化をつけることが可能ではありますが、

多くのお客様は

  • めんどくさい
  • 不器用だからできない
  • 時間がない

といった理由でやらなかったりします。

そこでこれらのことを毎日の習慣(ルーティーン)として身につけてしまえば、

同じ髪型でも変化をつけることも可能になります。

これらの事も先程と同様にいきなり完璧を目指してすべてをやろうとせずに、

部分的な挑戦から少しずつで良いのではじめてみて慣れてきたらまた次の段階に進む

という事を意識するようにしましょう。

下記の記事も参考にしてみてください

まとめ

美容室を変える理由が髪型を変える為という場合は注意が必要。

髪形が変わらない理由は美容室の問題ではなく、自分自身でその髪型になるようオーダーしていることに気がついていない場合があるから
同じ髪型になるようオーダーしてしまうことを回避するには、
  • 能動的に自分から変わろうとする気持ち
  • 日々のライフスタイルの習慣(ルーティーン)も変える

ことを意識することと、

担当美容師さんに相談した場合も、

  • やらない理由
  • できない理由

の主張や、悩みや、不安、コンプレックス主張ではなく、

能動的に自分から変化をしできることを少しずつで良いのでやってみる事

そうすることで美容室で髪型をオーダーするときも髪型の幅が広がったり、

自分自身でも日々の髪型に変化をつけることが可能になります。

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こちらの記事も是非参考にしてみてください。

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