そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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【プロじゃなくてもわかる】シャンプーやトリートメントの代表的な成分と基礎知識

美活動の雑MEMO
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Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

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  • シャンプーやトリートメントの成分や成分表の見方がよくわからない

と思ったことはありませんか?

本記事では、シャンプーやトリートメントの成分や成分表の見方がよくわからないという方に、

  • シャンプーやトリートメントの代表的な成分
  • シャンプーやトリートメントの成分表の見方の基礎知識

について解説しています、是非ご参考にしてみてください。

シャンプーやトリートメントの代表的な成分

シャンプーやトリートメントの成分表は、たくさんの成分が並んでいて難しく感じますが、基本的な成分を理解し、見方のポイントを知ることで、自分に合ったものを選びやすくなります。以下は、代表的な成分と成分表の見方の基本です。

シャンプーの代表的な成分

シャンプーの主な成分は「洗浄成分(界面活性剤)」で、髪や頭皮の汚れを落とす役割があります。他にも保湿成分や補修成分が含まれています。

1. 洗浄成分(界面活性剤)

ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム

強力な洗浄力と泡立ちが特徴ですが、刺激が強めで、乾燥しやすい髪や敏感な頭皮には不向きな場合もあります。安価で大量生産が可能なため、安価なシャンプーによく使われます。

・ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム

アミノ酸系洗浄成分で、優しい洗浄力と保湿力があります。低刺激で敏感肌やダメージが気になる人に適しています。

・コカミドプロピルベタイン

ベタイン系で、穏やかな洗浄力と泡立ちがあり、他の洗浄成分と組み合わせて使われることが多いです。

2. 保湿成分

・グリセリン、ヒアルロン酸

髪と頭皮の水分を保持し、乾燥を防ぎます。ほとんどのシャンプーに含まれており、しっとりとした洗い上がりに。

・プロピレングリコール

水分保持能力が高く、髪を滑らかにします。

アロエベラエキス、ハチミツ、シアバター

天然由来の保湿成分で、しっとりとした仕上がりにするためのサポートをします。

3. 補修成分

・ケラチン

髪の主成分であるタンパク質で、ダメージを受けた髪に吸着して補修します。

・コラーゲン

髪にハリやツヤを与え、ダメージケアや保湿に役立ちます。

・アミノ酸

髪のタンパク質を構成するアミノ酸が含まれており、ダメージをケアし、髪の健康を保ちます。

4. 頭皮ケア成分

・メントール

頭皮をすっきりさせ、清涼感を与える成分で、脂性肌向けのシャンプーに使われます。

・セラミド

保湿効果があり、乾燥しやすい頭皮を保護して健やかに保ちます。

・サリチル酸

角質を柔らかくし、頭皮の毛穴詰まりを防ぐ効果があります。脂性肌やフケの予防に役立ちます。

トリートメントの代表的な成分

トリートメントは髪の保湿、補修、コーティング成分がメインです。

1. 保湿・補修成分

・ヒアルロン酸、グリセリン

髪の保湿に優れており、潤いを与えてしっとり感を高めます。

・植物オイル(アルガンオイル、ホホバオイル、アボカドオイル)

髪に栄養を与え、保湿や保護をして滑らかさとツヤを出します。

加水分解シルク、加水分解ケラチン

髪の補修効果があり、ダメージケアに適しています。

2. コーティング成分

・ジメチコン、シクロメチコン

シリコーン系成分で、髪をコーティングし、指通りを良くします。ツヤが出て手触りも滑らかになりますが、髪にシリコーンが残るのを気にする方もいます。

・ポリクオタニウム-10

静電気を抑え、髪を柔らかく整えます。

シャンプーやトリートメントの成分表の見方の基礎知識

成分表の簡単な見方

1. 成分は含有量の多い順に記載

成分表は、含有量が多い順に記載されているため、最初に書かれているものほど多く含まれています。例えば「水」が最初に書かれていれば水が多く含まれているということです。

2. 目的の成分が上位にあるかを確認

洗浄力を確認したい場合は、成分表の最初の方に書かれた界面活性剤を確認します。保湿や補修成分も、上位に記載されているとその効果が高いと考えられます。

3. 刺激の強い成分に注意

「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウレス硫酸ナトリウム」は刺激が強いので、乾燥肌や敏感肌の方は避けるのが無難です。また、香料や保存料も刺激になりやすいので、アレルギーがある場合は注意が必要です。

4. シリコーンの確認

髪にシリコーンが残るのが気になる場合は、「ジメチコン」「シクロメチコン」などの成分に注意しましょう。「ノンシリコンシャンプー」を選ぶ場合は、成分表にシリコーン系成分が入っていないか確認します。

シャンプーとトリートメントの成分表は、含有量の多い順に並んでいるため、効果が期待できる成分がどこに位置しているかをチェックするのがポイントです。

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まとめ

シャンプーやトリートメントの代表的な成分
シャンプーの代表的な成分

1. 洗浄成分(界面活性剤)

  • ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム
  • ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム
  • コカミドプロピルベタイン

2. 保湿成分

  • グリセリン、ヒアルロン酸
  • プロピレングリコール
  • アロエベラエキス、ハチミツ、シアバター

3. 補修成分

  • ケラチン
  • コラーゲン
  • アミノ酸

4. 頭皮ケア成分

  • メントール
  • セラミド
  • サリチル酸
トリートメントの代表的な成分

1. 保湿・補修成分

  • ヒアルロン酸、グリセリン
  • 植物オイル(アルガンオイル、ホホバオイル、アボカドオイル)
  • 加水分解シルク、加水分解ケラチン

2. コーティング成分

  • ジメチコン、シクロメチコン
  • ポリクオタニウム-10

シャンプーやトリートメントの成分表の見方の基礎知識

成分表の簡単な見方
  1. 成分は含有量の多い順に記載
  2. 目的の成分が上位にあるかを確認
  3. 刺激の強い成分に注意
  4. シリコーンの確認
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