そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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【若い美容師】と【ベテラン美容師】どっちを選ぶべき?年齢で変わるメリットと違いを簡単解説!

若い美容師とベテラン美容師のどちらを選ぶか迷っているイメージ 美容室
若手美容師とベテラン美容師、あなたならどちらを選びますか?
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している脱社畜現役美容師・「美容室・食事・睡眠・運動・習慣」など美容に関する情報や、「お金・税金」に関する情報をのんびり発信中。役立つ知識をゆったりお届けします!

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美容室を選ぶとき

  • 若い美容師のほうがトレンドに敏感?」
  • ベテラン美容師のほうが技術力が高い?」

と迷ったことはありませんか?

実際、美容師の年齢によって得意なスタイルや提案力に違いがあることも。この記事では、若い美容師とベテラン美容師、それぞれのメリット・デメリットを簡単比較し、あなたにぴったりの美容師選びのポイントを解説します。

【若い美容師】と【ベテラン美容師】どっちを選ぶべき?

あくまで私個人の意見としてですが、結論から言わせてもらうと、私は「ベテラン美容師」を選ぶべきだとアドバイスをさせていただきます。特に、美容室選びで「失敗をしたくない」という方はなおさらまずは「ベテラン美容師」にお願いするのが良いでしょう。

【若い美容師】と【ベテラン美容師】の定義

まず、そもそも「若い」「若くない」の定義は曖昧ですが、この記事では便宜上以下のように分類します。

20代〜30代前半 → 若い美容師
30代後半〜40代以上 → ベテラン美容師

※ あくまで説明を分かりやすくするための分類であり、美容業界や世間一般で公式に定められた基準ではありません。

「若い美容師=トレンドに強い」「ベテラン美容師=デザインが古い」は本当?

以前、以下のような意見を目にしたことがあります。

  • 【若い美容師=デザイン性がある】
  • 【ベテラン美容師=デザインが古い】

若い美容師の方が最新のトレンドをキャッチしており、ベテラン美容師は昔の流行で止まっているため、デザインが古い・・・。

この意見は本当でしょうか?確かに、かつての「近所のおばちゃん美容室」のようなイメージでは、古いスタイルのまま更新されていない美容室もあったかもしれません。

また、1990年代後半のカリスマ美容師ブームの際には、若い美容師=最先端のデザインという時代もありました。しかし、現在ではこの考え方は当てはまりません。

現代の美容業界は【ベテラン美容師】がメイン

現在、美容室のオーナーやトップスタイリストの多くは30代後半〜40代以上のベテラン美容師です。これは、特に30代後半〜40代前半の世代が、かつてのカリスマ美容師ブームで大量に美容師が増えた世代だからです。

美容師はの離職率が高い職業としても有名です。その年代の美容師になった人数から離職していく美容師の分人数は減っていくので、元々美容師になった人数の多い、かつてのカリスマ美容師ブームの世代は、離職した人も多ければ、残って活躍している人数も多いのです。

さらに、今の若い美容師を指導しているのはベテラン美容師です。新しい技術やトレンドを知らなければ、若手に教えることすらできません。むしろ、ベテラン美容師の方が幅広い知識と経験を持っているケースが多いのです。

【若い美容師】と【ベテラン美容師】それぞれのメリット・デメリット

若い美容師とベテラン美容師のメリットとデメリットを比較するイメージ

若手とベテラン、それぞれに「メリット」と「デメリット」があります。

美容室に行くとき、担当してもらう美容師が「若い美容師」か「ベテラン美容師」かで仕上がりや体験が少し変わってきます。
それぞれに強みと弱みがあるので、特徴を知っておくと安心して選べますよ。

若い美容師のメリット・デメリット

メリット

  • 最新のトレンドに敏感
    InstagramやTikTokで流行っている髪型を常にチェックしているので、旬なデザインを提案してくれます。
  • 若者向けのヘアスタイルが得意
    韓国風ヘア、ハイトーンカラー、レイヤーカットなど、同世代に人気のスタイルを自然に再現できる感覚があります。
  • 新しい技術をどんどん吸収する姿勢
    勉強熱心で、新しい薬剤やカット技法を積極的に取り入れることが多いです。

デメリット

  • 経験値が浅い場合がある
    複雑な髪質や難しい施術になると、仕上がりが安定しないこともあります。
  • 提案力が弱めなことも
    トレンドには詳しくても、骨格や髪質を踏まえた「似合わせ」に関してはまだ成長途中というケースもあります。
特に大型店舗の美容室では、【若い美容師】は、年齢が近く会話もしやすいという事で、年齢層の低いお客様の担当となることが多いです。

ベテラン美容師のメリット・デメリット

メリット

  • 経験に裏打ちされた確かな技術力
    多くのお客様を担当してきた実績があるため、髪質やクセを見極めたカットやパーマが得意です。
  • 似合わせ力が高い
    骨格や顔立ちに合う髪型を的確に提案してくれるので、安心して任せられます。
  • 生活背景まで考慮した提案ができる
    単に「似合う髪型」だけでなく、ライフスタイルや仕事環境を考慮したアドバイスがもらえます。

例えば、こんなカウンセリングをしてくれることもあります。

  • 来店サイクル(どのくらいの頻度で通えるか)
  • 毎朝のスタイリングにかけられる時間
  • 職場での髪型ルール
  • 子育て中かどうか(時短で整う髪型が必要か)
来店頻度や生活背景も考えた、トータルでのスタイルの提案は【ベテラン美容師】の経験ならではという感じになります。

デメリット

  • トレンドに疎い場合がある
    新しいカラー技術や最新のスタイルには積極的でない美容師さんもいます。
  • 料金が高めのことが多い
    指名料やキャリアによる価格設定で、若手に比べて高額になるケースもあります。
こちらも大型店舗等ではスタッフが多いいので、【ベテラン美容師】の指名料は高くなる傾向にあります、【ベテラン美容師】を指名する場合は指名料があるかの確認もしましょう。

結局、美容師の年齢で選ぶべき?

美容師を選ぶ際に、年齢だけで判断するのはもったいないです。

冒険心があり思い切ってトレンド重視の最新のスタイルに挑戦したいなら若い美容師
流行は抑えつつも経験豊富で自分に似合うスタイルを提案してほしいならベテラン美容師

といったように、求めるものによって選ぶのが良いでしょう。

また、美容室によってもコンセプトが異なりますので、サロンの雰囲気や口コミをチェックしてから決めるのもおすすめです。

まとめ

「若い美容師=トレンドに強い」「ベテラン美容師=古い」は一概に言えない
現在の美容業界では30代後半〜40代以上の美容師がメイン
ベテラン美容師は技術力・提案力・カウンセリング力が高い
自分が求めるスタイルやサービスに合わせて選ぶことが大切

どちらが優れているということではなく、美容師の年齢ではなく技術・センス・接客を基準に選ぶことが、理想のスタイルを叶える近道です。

 

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