パーマの名前と種類
あなたが行っている美容室のパーマのメニュー名はなんという名前でしょうか?
そしてそのパーマのメニューは何パーマでしょうか?
美容室のメニューの大分類
基本的に美容室のメニューを大分類すると
下記の5つのカテゴリーに分けることができます。
- カット
- カラー
- パーマ
- 縮毛強制
- トリートメント
そしてその大きなカテゴリー毎に各美容室で独自のメニュー名をつけていることがほとんどです。
あなたも経験があるかもしれませんが、美容室のメニューの中には一見しただけでは
何のメニューかわからない場合もあったりする場合もあるかと思います。
その違いが分かりにくいメニューの一つに
パーマの【種類】
があるのです。
パーマの種類は大きく分けると3種類
実はパーマの種類というのは大きく分けると
- コールドパーマ
- デジタルパーマ
- エアーウェーブ
基本的にはこの3種類となります。
美容師さんによっては、「うちのパーマは・・・」なんていう方もいるかもしれませんが、
私の知る限りはこの3種類です。
そしてこの3種類のパーマは施術工程や、使用する機材、仕上がりでそれぞれに特徴があります。
今回の記事ではその中からコールドパーマについての説明をしていきます。
コールドパーマとは?
まず、結論から言うとこのコールドパーマがいわゆる
普通のパーマ
となります。
主な特徴としてはこの2つがあげられます。
- 【髪の毛が濡れているときにウェーブが出やすい】
- 【乾かすとウェーブダウンする】
そしてこのコールドパーマの特徴を説明するために
まず一般的なコールドパーマの工程とパーマにおける大原則を簡潔に説明します。
超簡単、簡潔なコールドパーマの工程
※初めにシャンプーするとか、カットするとか、その他さまざまな工程は今回はぶいております。あくまでパーマのみの工程を超簡単簡潔に説明しています。
- ロッド(※1)巻く
- 1番目のパーマ液つける
- 2番目の固定の液をつける
- ロッド外す
※1 パーマの時に巻いてるあの円柱状の筒です
基本的にパーマの工程ではロッドを巻く前後で薬をつけて、ロッドを外す前後でまた薬をつける。
というのが超基本的な工程となります。
それでは次にパーマにおける大原則を簡潔に説明します。
パーマにおける大原則
実はこの大原則が非常に重要になります。
薬液の反応は、
- 髪の毛が濡れているときに薬をつけた場合は、髪の毛が濡れているときに反応の結果が一番よく出る。
- 髪の毛が乾いているときに薬つけた場合は、髪の毛が乾いているときに反応の結果が一番よく出る。
この髪の毛が乾いているか濡れているか、薬液を乾いているときにつけたか濡れているときにつけたかというが
パーマにおいて非常に重要となります。
次はコールドパーマの2つ特徴です。
コールドパーマの2つ特徴
コールドパーマの特徴・1つ目
一つ目特徴は、
【髪の毛が濡れているときにウェーブが出やすい】
これはコールドパーマの工程で固定をする薬をつけるときに
髪の毛が濡れている状態でつけている為、
【髪の毛が濡れているときに薬をつけた場合は、髪の毛が濡れているときに反応の結果が一番よく出る。】
というのに当てはまるために髪の毛が濡れているときにウェーブが出やすくなるのです。
コールドパーマの特徴・2つ目
2つ目の特徴は
【髪の毛を乾かす時にウェーブが伸びやすい】
これもコールドパーマの工程では、固定をする薬をつける時に、
髪の毛が濡れている状態のまま固定の薬液をつけるので、
【髪の毛が濡れているときに薬をつけた場合は、髪の毛が濡れているときに反応の結果が一番よく出る。】
というのに当てはまるので、
乾かすという工程によって濡れているときに出ていた反応の結果が弱まってしまい
ウェーブが伸びやすくなってしまうのです。
そして、この状態にプラスして、
パーマになれていない人は、乾かしながらウェーブを伸ばしてしまうことが多かったり、
パーマがかかりすぎたらどうしようと思い、初めから極ゆるのパーマのオーダーをしてしまい
より伸びやすくなってしまったりもします。
詳しくはこの下記の記事を参考にしてみてください。
残りのデジタルパーマとエアーウェーブはまた次回に・・・