美容室でシャンプーをしてもらうとき、思わずこんな行動をしてしまうことはありませんか?
「シャワーが来たから頭を持ち上げてあげよう」「耳周りを洗いやすいように顔を傾けてあげよう」——そんな気遣いをされる方、実はとても多いんです。
でも、その「やさしさ」が逆に施術のじゃまをしてしまうことがあります。
今回は美容室のシャンプー中にやりがちなNG行動と、その理由をわかりやすく解説します。知っておくと次回からのシャンプーがもっと快適になりますよ。
美容室のシャンプー中にやりがちなNG行動とは?

シャンプー中に頭を上げられると、美容師は実は少し困っています
まずは「あるある」と思われる方も多いはず。以下のような行動、心当たりはありませんか?
- 襟足を流すとき、「頭が重いと思われたくない」と自分で頭を持ち上げる
- シャワーが左耳周りに来たから、流しやすいように右を向いてあげる
- 「そろそろ流し終わりかな」と思ってムクッと頭を起こしてしまう
どれも相手を思いやる気持ちから来ている行動ですよね。でも、これらは施術する側にとって実はとても困る動きだったりします。
【NG①】シャンプー中に自分で頭を持ち上げる
特に多いのが、襟足を流すタイミングで自分で頭を上げてしまうパターンです。「重いと悪い」「楽にしてあげよう」という気持ちはよく理解できます。
でも実は、あの姿勢には理由があります。シャワーで襟足を流すとき、反対の手でしっかりと首元を押さえることで、水が首の中に流れ込まないようにしています。手と頭の重さが密着することでせき止めの役割を果たしているんです。
ここでお客様が自分で頭を上げてしまうと、手と頭の間に隙間ができてしまい、首元に水がどんどん流れ込んでしまいます。せっかく丁寧に流しているのに、逆に濡れてしまう原因になってしまいます。
【NG②】シャワーに合わせて頭を左右に傾ける
「シャワーが左に来たから、顔を右に向けてあげよう」——こちらも優しい気持ちからの行動ですが、これも施術側には困る動きになりがちです。
耳周りや顔まわりの流しは、実は技術的に一番繊細な部分です。耳に水が入らないよう、顔が濡れないよう、シャワーの角度と手の位置を細かく調整しながら作業しています。
そこで頭が動いてしまうと、シャワーの当たる角度がズレて耳や顔に水が流れ込みやすくなります。せっかく水が入らないよう計算して流しているのに、頭が動くことで全てが崩れてしまいます。
その行動がやりにくさにつながる「物理的な理由」
なぜ頭が動くとここまで困るのか、もう少し詳しく説明してみます。
手の密着と水の流れの関係
試しにこんな実験をしてみてください。寝た状態で、自分の手を首の下に置いてみましょう。頭の重さがしっかり手にのしかかっているのが分かると思います。
この状態で頭だけをわずかに浮かせると、手と頭の間に小さな隙間ができますよね。この隙間があると、上から流れてきた水が首元まで伝わってしまいます。シャンプー中に自分で頭を上げると、まさにこの状態になっています。
施術側は「頭の重さ(下向き)」と「持ち上げる力(上向き)」の反対の力で手を密着させて、水をせき止めています。お客様自身が頭を上げてしまうと、その力のバランスが崩れてしまうんです。
シャワーの角度と耳への水の流れ
美容室のシャワーの水圧は、家庭用よりも強めに設定されているところが多いです。そのぶん、角度のコントロールがとても重要になります。
耳周りを流す際は「耳に水が入らない絶妙な角度」を体で覚えて作業しています。しかし頭が動くと、シャワーが当たる角度が変わり、同じ手の位置でも耳に水が入りやすくなってしまいます。
これは、ホースで植木に水をかけるとき、植木が急に動いたら予想外の方向に水が飛ぶのと同じ感覚です。繊細な作業なので、頭が静止していることがとても大切なんです。
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現場から見た「正しいシャンプーの過ごし方」

思わず眠ってしまいそうな、心地よいシャンプータイム
では、シャンプー中はどうしていればいいのでしょうか。現場での観察からわかったことをお伝えします。
基本は「脱力してリラックス」するだけでOK
シャンプー中は、余計な力を入れずに頭をリラックスさせておくのがベストです。頭を動かそうとしたり、軽くしようとしたりする必要はまったくありません。
「重くて申し訳ない」と感じる方もいらっしゃるようですが、施術する側はその重さを利用して水が流れ込まないようにしています。頭の重さこそが、正確なシャンプーを可能にする要素のひとつなんです。
指示があったときだけ動く
「少し上を向いてください」「右に傾けてください」などの声がけがあったときだけ、その方向に動かしてください。
こちらから指示を出すタイミングは、その動きが必要な理由があるときです。逆に言えば、指示がないときは動かさないのが正解ということになります。
気になることはその場で遠慮なく伝えてOK
「首が痛い」「水が入ってきた気がする」「この角度が辛い」などは、その場で伝えていただけるとすぐに対応できます。
黙って我慢してしまうより、一言言ってもらえるほうがずっとスムーズです。特に首や肩に不調がある方は、最初に伝えておくのがおすすめです。
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まとめ

この記事のポイントを最後に整理しておきます。
美容室のシャンプー中にやりがちなNG行動と、その理由をまとめました。
- ✅ シャンプー中に頭を持ち上げるのはNG——手と頭の密着が崩れて首元が濡れやすくなる
- ✅ 耳周りで頭を傾けるのもNG——シャワーの角度が変わり耳に水が入りやすくなる
- ✅ 基本は脱力してリラックス——力を抜いておくことが最善のサポート
- ✅ 指示があったときだけ動く——声がけに従うのが正しいリズム
- ✅ 不快なことはその場で伝える——遠慮せず声がけを
気遣いの気持ちはとてもうれしいのですが、シャンプー中はぜひ「何もしない」を選んでください。それが施術のクオリティを守り、結果的に自分自身も快適に過ごせることにつながります。
次回の美容室が、もっと心地よい時間になりますように。
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