そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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【間違いだらけのトリートメントの真実】トリートメントで髪は治る?

美容室
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

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田舎美容師
田舎美容師

〇〇様、本日はトリートメントで毛先のダメージも修復できましたのでサラサラになりましたよ!

あなた
あなた

ほんとだ!すごいサラサラ嬉しい!

次回来店時・・・

 

あなた
あなた

この間のトリートメントがおちちゃってまた毛先がパサつくからまたトリートメントもお願いします。

田舎美容師
田舎美容師

〇〇様こんにちは!わかりました、前回みたいにトリートメントで修復していきましょう!

あなたもこんな経験はありませんか?

そしてこのやり取りに疑問を感じたことはありませんか?

ほとんどの美容室に当たり前のようにあるトリートメントのメニューですが、

  • 髪の毛に良さそうだからいつもやってる。
  • カラーやパーマ、縮毛矯正は髪の毛が傷むから必ずやっている。

という方もいれば。

先程のように美容師さんに言われたからやってみた、という方もいるでしょう。

しかしあなたは今までに疑問を感じたことはありませんか?

トリートメントで修復したはずなのに、なぜトリートメントの効果がなくなるのでしょう?

治ったはずなのに効果がなくなる?

おかしいと感じたことはないですか?

本記事では、

  • トリートメントで修復したはずなのに、なぜトリートメントの効果がなくなるのか?
  • トリートメントに対する最大の間違い、補修と修復

についてご紹介していますので、

今までに

  • トリートメントを毎回頑張っていたのに何故か髪の毛が良くならない
  • トリートメントで本当に髪の毛は治っているの?

と疑問に感じていた方は是非ご覧になってみてください。

【間違いだらけのトリートメントの真実】トリートメントで髪は治る?

トリートメントで髪の毛は治りません

まずトリートメントをすることによって髪の毛は治るのか?結論から言いますと、

トリートメントで髪の毛を治すことはできません

それではなぜ、美容室でトリートメントをしたときに

治ったかのように感じることができるのでしょうか?

それは、治すという【修復】はできませんが、補うことによる【補修】はしているからです。

補修と修復の違い

【補修】と【修復】どちらも似たような感じがしてしまいますが、

この2つはにて似て非なるものです。

補修

補修(ほしゅう)の意味・使い方をわかりやすく解説 – goo国 …

修復

修復(しゅうふく)の類語・言い換え – 類語辞書 – goo辞書

上記の辞書でも書いてあるよう

  • 補修 →   壊れたり、傷んだりした部分をつくろうこと。(元どおりではない)
  • 修復 → 傷んだ箇所を直して、もとのようにすること。(元どおりにする)
 こちらの記事も参考にしてみてください
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なぜトリートメントで髪の毛は治らないのか?

それでは、なぜトリートメントで髪の毛は治らないのか?

これも結論から言いますと、

髪の毛は死滅細胞であり、どんなに髪の毛に良いといわれている成分でも髪の毛は消化も吸収もできず同化もできないからです。

例えば、

  • ケラチンや
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

といった誰もが聞いたことがある髪の毛に良さそうな成分ですが、

これらの成分も毛髪内の、ある程度の部分には浸透することはできますが、

浸透したのちに、消化、吸収、同化はできないのです。

トリートメントは必要?不要?

最後にトリートメントは必要なのか不要なのか?

これはに美容師さんによっても答えが変わるものだと思いますので

あくまで私個人の考えとしてですが、

トリートメントは悪ではないので必要に応じてやるのが良い

と思っています。

ここでもひとつ多くの方が勘違いしている事実としての一つですが、

よくトリートメントはダメージが全くないと思っている方も多いと思いますが。

トリートメントもやりすぎはダメージになります。
※ここでのトリートメントとは、普段ご自宅で使用しているシャンプー後のトリートメントではなく、美容室で行ういわゆるシステムトリートメントと呼ばれるものです。

もちろんこれは他の薬剤を使用するメニュー(カラーやパーマ、縮毛矯正等)に

比べたら、一回のトリートメントのダメージは極々少ない物ですが、

0か1かという話ならば1になります。

しかし適度な補修をして手触りを良くしたり、

サラサラにしたりすることは決して悪ではないし、

何より美容室帰りの髪の毛がサラサラでツヤツヤであることは気分も良いことなので、

補修と修復

の違いをしっかりと理解し、ダメージのレベルに応じたトリートメントをすることが

大切になってきますので、この違いや事実をわかっている美容師さんに相談するのが良いでしょう。

まとめ

  • 髪の毛に良さそうだからいつもやってる。
  • カラーやパーマ、縮毛矯正は髪の毛が傷むから必ずやっている。

というトリートメントですが、

なぜトリートメントで修復したはずなのにトリートメントの効果がなくなるのか?

結論としては

トリートメントで髪の毛を治すことはできないから。

トリートメントの役割は、

治すという【修復】ではなく、補うことによる【補修】をおこなう事。

【補修】と【修復】というのは非常に似ているが似て非なるもの。

  • 補修 →   壊れたり、傷んだりした部分をつくろうこと。(元どおりではない)
  • 修復 → 傷んだ箇所を直して、もとのようにすること。(元どおりにする)

この違いが大切。

そしてなぜトリートメントで髪の毛は治らないのか?

髪の毛は死滅細胞であり、どんなに髪の毛に良いといわれている成分でも髪の毛は消化も吸収もできず同化もできないからです。

例えば、

  • ケラチンや
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

これらの成分を毛髪内に入れたとしても、ある程度の部分には浸透することはできるが、

浸透したのちに、消化、吸収、同化はできない。

髪の毛が治らないのであればトリートメントは必要ないのでは?

と思うことも当然ではあるし答えは美容師さんによっても変わってくると思われるが、

私個人としては、

美容室帰りの髪の毛がサラサラでツヤツヤであることは気分も良いことなので、

トリートメントは悪ではないので必要に応じてやるのが良い

と思っています。もちろん

トリートメントもやりすぎはダメージになる。
という事もあるので、
補修と修復の違いをしっかりと理解している美容師さんに相談し、
自分のダメージレベルに合ったトリートメントをするのが大切になります。

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HOT PEPPER beautyから美容室を探して予約する場合は

こちらの記事も是非参考にしてみてください。

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