そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
PR
スポンサーリンク

カラーの名前の真実

美容室
記事内に広告が含まれています。
この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

Yukimaruをフォローする

カラーリングの名前はメーカーや美容師オリジナルネームが混在する

WEBや雑誌、SNS等で見かけるおしゃれそうで、おいしそうなヘアカラーの名前。

例えば、

  • キャラメルブラウン
  • ハニーベージュ
  • ショコラブラウン
  • マロンベージュ

といった名前。

他にももっとおしゃれそうで、おいしそうな名前もあるかもしれません。

そしてここ近年で流行している

  • グレージュ
  • ブルージュ
  • ミルクティーベージュ

といった名前。

実はこれらのカラーの名前ですが、

ほとんどの場合、こういった名前のカラー剤があるわけではないんです。

実際は美容師が調合して作り出しているのです。

メーカーによって名前は様々

美容師が使うカラー剤をつくっているメーカーは多々あります、

そしてどのメーカーも色の名前はオリジナルです。

たいていの場合はその色が連想できる名前となっていますが、

一部のメーカーでは名前ではなく色番号という場合もあります。

例えば【アッシュ】というカラーの名前を聞いたことはあるでしょうか?

割と定番で根強い人気のカラーです。

色で言うと【青】やメーカーによっては【グレー(灰色)】に近い色の場合もあります。

※色には【明度】や【彩度】という別の基準も関係してきますので幅があります。

このあたりのお話はまたの機会に致します。

この【アッシュ】というカラーの名前一つとってもメーカーによって様々な名前、色番号があります。

  • アッシュ
  • アクア
  • サファイア
  • コバルトブルー
  • 88
  • mAS

とかです。

これらは同じ【アッシュ】という色を表していますがーカーによって名前が違うのです。

では実際に美容師はどうやって色を作り出しているのでしょうか?

スポンサーリンク

施術の時の色は美容師が作り出している

基本的には

  • お客様の希望 (色と明るさ、鮮やかさは?)
  • お客様のカラーの履歴 (前回はいつ?何色系?明るさや鮮やかさは?)
  • お客様の今現在の髪の毛の状態 (前回のカラーは抜けてる?ダメージは?塗分けは必要?)

といった状態の確認をしてから色の調合をします。

単色の場合もあれば、色を混ぜて作る場合もあります。

WEBや雑誌、SNS等で見かける名前のカラーが調合することなくできれば

美容師も楽をできるのかもしれませんが、

実際はご来店されるお客様によって上記のような条件は様々なので、

お客様のご希望に合ったカラーを作り出すのも美容師の経験が必要なのです。

オーダーの時の注意

最後に、美容室でカラーのオーダーをする時の注意事項です。

大きな注意事項としては2つです。

カラーのネーミングにとらわれず画像を見せて美容師さんとイメージの共有をすること

美容師さんになりたい髪色のイメージを伝える手段としてはやはり画像を見せてもらえるのが一番共有しやすいです。

美容師さんのアドバイスを聞く事

アドバイスを聞くというのは、

実際にカラーをする場合は、先ほど上記でも述べたように、

  • お客様の希望 (色と明るさ、鮮やかさは?)
  • お客様のカラーの履歴 (前回はいつ?何色系?明るさや鮮やかさは?)
  • お客様の今現在の髪の毛の状態 (前回のカラーは抜けてる?ダメージは?塗分けは必要?)

といった状態の確認です。

これらを確認してから美容師さんは希望の髪色になるようにカラー剤の調合をしてきます。

しかし、希望の髪色と、ご来店時の髪の毛の状態によっては、

希望の髪色に近づけることが困難な場合もあります。

こういった場合、大抵の場合は美容師さんの方から

希望の髪色に近づけることが困難な理由をアドバイスをしてくれるはずなので、

無理をして希望の色とかけ離れた髪色になってしまったり、

必要以上にダメージがかからないようにするためにも

美容師さんのアドバイスを聞いて、他の髪色にしたり相談をしてみると良いでしょう。

 

 

 

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました