そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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髪形以外で雰囲気を変える5つのポイント

美容室
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している現役美容師(歴20年以上)・【美容室に関する事】【健康や美容に関する事】【その他気になった事】を自由に『雑MEMO』としてブログにしてます。

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日々のサロンワークではこんな相談を受けることがあります。

田舎美容師
田舎美容師

こんにちは〇〇様!本日はカットですね!やりたい感じは決まっていますか?

あなた
あなた

今ロングにしようと伸ばしてるからできるだけ切りたくなくて、

アレンジとかも不器用だからできないし、でも雰囲気は変えたいから

長さはそのままで雰囲気を変えれるようにカットしてほしいです。

いかがでしょうか?あなたも

できるだけ切りたくはないけれど髪形は変えたい

こういったオーダーをしたことはないでしょうか?

もちろんこういった場合には

  • カラーやパーマ、縮毛矯正等の他のメニューも勧める
  • 日々のアレンジのアドバイスをする

といったアドバイスをしますが、少し困ってしまう場合があります。

それは

施術内容がカットのみに限定され長さも切れない

こういった場合はカットのみで雰囲気を変えるのはまず無理です。

ではこういった時は一体どうすれば良いのでしょう?

髪形を変えたいときに美容師が困ってしまう2つのパターン

まずは髪形を変えたいと思っているときにカウンセリングで

美容師が困ってしまう2つのパターンを見ていきましょう。

カットのみで長さを切れない

  • 長さを伸ばしている
  • 仕事上の都合
  • ダメージをできるだけかけたくない

等の様々な理由で長さを切れない場合もありますが、

1~2cmのカットのみで雰囲気まで変えるのはほぼ不可能です
前髪をつくったり、分け目を変えるといったことで1~2cmのカットの場合でも雰囲気を変えることができる場合もあります。

自分では何もしたくない

カットでスタイルを変えられない場合にはアレンジをすることで雰囲気を変えることができます。

  • 巻いてみる
  • まとめてみる(縛ったり、編み込みをしたり)

といったことで雰囲気を変えることができますがよくある問題があります。

  • できるだけ楽が良い
  • 不器用だからできない

このような場合は基本的にご自宅でお客様自身がアレンジをしなければならないので

美容室でアドバイスをすることは可能ですが実際に雰囲気を変える事が難しくなります。

カット以外で雰囲気を変える5つのポイント

雰囲気は変えたいけれど、カットで長さが切れず髪形が変えられない場合には

カット以外の下記の5つのポイントを変えると雰囲気を変えることができます。

アレンジを変える

先程も少し触れましたが、長さを切ることで髪形を変えることができない場合は

  • 巻いてみる
  • まとめてみる(縛ったり、編み込みをしたり)

といったことで雰囲気を変えることができます。

すでに上記の事はやっているという場合でも

  • 巻き方を変えてみる(内巻き、外巻きを変える)
  • まとめる位置を変える(いつもよりサイドにしてみる等)

といった少しの工夫で雰囲気を変えることができます。

現役美容師もおすすめのヘアケアアイテム。

  • 髪の毛を梳かす時にひっかかるのは切れ毛や枝毛の原因に、ひっかからずに梳かせて地肌も気持ちいいブラシ。
  • ドライヤーは高級なものから安いものまであるからどれを選んでいいかわからない。
    風力が強く、温度も高すぎないおすすめのドライヤー。

メニューを変える

カラーをして髪色を明るくしたり、すでにカラーをしている場合はいつも以上に暗くしたりすることで

雰囲気を変えることができます。

直毛の方はパーマをかけてみたり、逆にくせ毛の方は縮毛矯正をするのもおすすめです。

注意点としては、

  • 仕事上の都合
  • ダメージがかかる

といった点もあるので特に仕事上の都合がある場合は必ず担当美容師さんに伝えるようにしましょう。

ファッションを変える

雰囲気を変える場合にはどうしてもカットや髪形のみを見てしまいがちですが、

カットで作る髪形が全てではないのでファッションを変えることでも雰囲気は変えることができます。

特にファッションは体形のカバーや強調に非常にかかわってくるので髪形を変えられない場合等には

  • いつものショップではないところで買ってみる。
  • いつもは買わない色を買ってみる
  • いつもは買わないアイテムに挑戦してみる

といったようにファッションの雰囲気を変えることもおすすめです。

メイクを変える

  • 髪形は頭の骨格のカバー
  • ファッションは体形のカバー
  • メイクは顔の立体感のカバー

ファッション同様にメイクも雰囲気を作り出す重要な役割を持っています。

  • いつもと違うカラーを使ってみる
  • 自分のメイクと違うテイストのメイクアップに挑戦してみる

いきなり華美なメイクにすることはおすすめできませんので、

まずは普段使わない色合い等から徐々に変化させていくと良いでしょう。

マインドを変える

このマインドを変えるということが実は一番重要になります。

なぜ一番重要か?

変わりたいと思うことが一番重要

だからです。

もちろん美容師はカットやカラーパーマ等で雰囲気を大きく変えることができます。

しかし、

長さの制約やメニューの制約等の有無にかかわらず、

自分で努力して変えようという気持ちが一番大事

『美容師さんに何とかしてもらおう』と他力本願でいる場合は

美容室に行った次の日からはまたいつも通りの自分になる可能性が非常に高いです。

まとめ

  • カットはできるだけ切りたくない
  • アレンジも不器用だからできない
  • でも雰囲気は変えたい
  • 長さはそのままで雰囲気を変えれるようにカットしてほしい

こいうった場合には

  • アレンジを変える
  • メニューを変える
  • ファッションを変える
  • メイクを変える
  • マインドを変える

という5つのポイントに目を向けましょう。

特にこの中で一番大事な事は

マインドを変える

気持ちをまず変えなければ美容室に行った時には雰囲気を変えることができるが、

次の日からはもとに戻ってしまう可能性が非常に高くなります。

もうひとつ重要なポイントは

いきなりすべてを変えようとしないこと

上記の5つのポイントは一つよりも二つ、二つよりも三つと

変えようとするポイントが多いほど雰囲気を変えやすくはなりますが、

いきなりすべてを変えようとすると

手間もお金も非常にかかることになってしまいます。

ですので変えるのは何か一つずつでもいいんです。

たとえば上記にあげたファッションやメイクでも

  • アイテムを一つ変えてみる。
  • 少し色味を変えてみる。

位でも大丈夫です。

繰り返しになりますが、最も大事な事は

自分で変えようとすること

いきなりすべてを変えようとすると迷走してしまう可能性もあります。

トータルで変えていくことも大事であることを意識しましょう。

髪形を変えたくなった場合は
今回は長さを変えずに髪形を変えたい場合や、髪形以外で雰囲気を変えたい場合のポイントを
ご紹介しましたが。
髪形を変えたい時にもポイントはあります。
  • 似合う髪形って何だろうと悩んでいる方
  • 違う美容室で髪形を変えてみようかな

と考えている方は是非下記の記事もご覧になってみてください。

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