良いシャンプー&トリートメントの定義?
「良いシャンプー&トリートメントありますか?」
この質問はサロンワークの中でお客様からよくされます。
その時私は必ずこう返します。
【 良いシャンプー&トリートメントって何ですか? 】
そもそも【 良い 】 とはどういった事でしょうか?
- コスパが良い?
- アミノ酸系の洗浄剤とシットリヌルヌルのトリートメントだから良い?
- 髪の毛が治る?
- 植物性、オーガニック系だから良い?
他にも色々あるかもしれませんが,残念ながら
【 良い 】 なんて定義は人それぞれですし、
ましてや【 髪の毛に良い 】という定義がもし
- アミノ酸系の洗浄剤とシットリヌルヌルのトリートメントだから良い?
- 髪の毛が治る?
- 植物性、オーガニック系だから良い?
という定義であれば残念ながら、アミノ酸系だろうと植物性だろうとオーガニック系だろうと
【 髪の毛に良い 】ということはありません。
何故ならそういったシャンプー&トリートメントを使っているからといって
髪の毛が治ることは今のところはないからです。
将来はまだわかりませんが・・・
常識を疑えない
先ほどの
「良いシャンプー&トリートメントありますか?」
という質問の後に私が話すことは2つあります
一つは
- 同じループを繰り返している
もう一つは
- 常識を変えられない
これらは一体どうゆうことかというと
同じループを繰り返している
過去のこちらを参考に
基本的に皆さんはこの負のループを繰り返しています
自分の常識を変えられない
お化粧に例えて簡単に説明するのならば
皆さんの髪の毛に対するヘアケアの常識は
【 洗顔 → 乳液 → ファンデーション 】
であり、その工程の洗顔や乳液にも若干ファンデーションが入っているのを好みます
髪の毛に例えると手触りが即効的に良くなるからです。
これ自体を否定するわけではありません。
しかし、今までもこれから先もこの常識から脱却できないと
同じ結果になるだけになってしまいます。
今あなたが自分の髪の毛の状態に満足がいっていなく、
今までのヘアケア商品を変えようと思って購入し用としているものは、
あなたが今までに使用してきたヘアケア商品と同じような物だったりするのです。
それはあなたのヘアケアの常識が変わらないから髪の毛の状態も変わらないのです。
まとめ
まずはあなたの中の
良いシャンプー&トリートメント
とは何かの定義をはっきりさせましょう。
そして次にその定義に結び付いている常識を疑いましょう。
- アミノ酸系だから良いわけではありません
- 天然由来、植物性、オーガニック系だから良いわけではありません
- 髪の毛が即効的にツルツルヌルヌルになるから良いわけではありません
なぜなら
シャンプーやトリートメントで髪の毛が治るわけではないから
もしもヘアケアに関して何か変えたいと思っているのならば、
まずは自分の常識を疑うことから始めてみましょう。