皆さんはカフェインと聞いてどんな飲み物を思い浮かべるでしょうか?
- コーヒー
- お茶
- エナジードリンク
等が多いでしょうか?
さらにカフェインの効果と言えば
- 眠くなりにくくなる
- 眠気覚まし
という効果が思い浮かぶ方が多いかと思います。
そんなカフェインですが、普段からコーヒーやお茶を良く飲んでいてカフェインはとっているけれど、
眠くなりにくくなる以外にも効果があったりするの?
という方に、
をご紹介します。
カフェインとは
カフェインはコーヒー豆や、茶葉、カカオ豆などの植物に含まれる苦みを持った天然成分で、
数多くの食品や飲料に含まれています。
冒頭でもお聞きしましたが、皆さんもカフェインと聞くと想像するのは、
「眠くなくなる」とか「眠気覚ましに」と、
を創造するかと思いますが。これはカフェインが
カフェインの効果はそれ以外にも
- 解熱鎮痛作用
- 強心作用
- 利尿作用
- 脂肪燃焼作用
等の作用もあり昔は薬としても使われていたこともありました。
睡眠とカフェインの上手な活用法
カフェインの覚醒作用は、アデノシン受容体に拮抗(アデノシンをブロック)することによって
得られますが、その効果は
ですので、
ちなみに夜寝る前にカフェインを摂ることは
睡眠の質を下げてしまうことにつながりますが、
このカフェインの覚醒作用を上手に活用することもできます。
それが昼寝の前のカフェインです。
昼寝の前にカフェイン
日中どうしても眠くなってしまった時には、
30分程の昼寝をすることで、脳の疲れがとれ思考力や理解力も向上し、
パフォーマンスを上げることができます。
その際に、
【コーヒーナップ(coffee nap)】
と言われていますが、やり方は簡単です。
カフェインは体内に入っても、血液を通じて脳に到達し覚醒作用が働き始めるまでに
約20分程かかると言われています。
つまり、
【コーヒーナップ(coffee nap)】の注意点
- 昼寝前のコーヒーはサクッと飲むこと、時間をかけて飲まない。
- 完全に眠れなくてもOK、ウトウト位でもOK。
- 昼寝は30分まで、30分以上昼寝しない。
まとめ
カフェインは睡眠物質であるアデノシンと構造がよく似ており、
そのアデノシン受容体に拮抗(アデノシンをブロック)することによって
覚醒作用を得ることをができる。
主な効果は
- 覚醒作用
- 解熱鎮痛作用
- 強心作用
- 利尿作用
- 脂肪燃焼作用
等様々な効果がある。
カフェインの覚醒作用は、
- 一般的には4~5時間
- 長い人では6~8時間
程効果が持続する人もいる。
睡眠の質を上げる場合には、
お昼寝をする際には、
【コーヒーナップ(coffee nap)】
がお薦め。
注意点としては、
- 昼寝前のコーヒーはサクッと飲むこと、時間をかけて飲まない。
- 完全に眠れなくてもOK、ウトウト位でもOK。
- 昼寝は30分まで、30分以上昼寝しない。
カフェインを効果的に摂取して、昼間のパフォーマンス向上や、
覚醒作用の持続時間を計算して毎日の睡眠の質の向上を目指しましょう。