ゆるめパーマをかけたのに、「思ったよりカールがつかなかった」「1〜2週間でほぼストレートに戻ってしまった」という声は本当に多く聞かれます。せっかく時間とお金をかけたのに、イメージ通りにならないのはつらいですよね。
実はゆるめパーマが早く取れてしまうのには、髪質・薬剤の強さ・オーダーの伝え方・ホームケアという4つの大きな原因があります。この記事では、原因ごとに対策を整理し、理想のゆるふわカールを長持ちさせるコツをわかりやすく解説します。
ゆるめパーマがすぐ取れる4つの原因

原因を知って対策を
原因① 髪質・コンディションとの相性
日本人の髪は直毛・硬毛・太毛の方が多く、カールを形状記憶させるのに一定の薬剤強度が必要と言われています。ところが「ダメージを減らしたい」とゆるめの薬剤を選ぶと、もともと落ちやすい髪質には反応が弱く、数日でほぼ元の状態に戻ってしまうことがあります。
また、縮毛矯正や過度なブリーチ履歴があると、髪の内部構造(結合)が乱れていてカールが定着しにくくなります。
原因② ロッドサイズや薬剤の選択ミス
「ゆるめ=太いロッド+弱い薬剤」と思われがちですが、この組み合わせは毛質によっては“何もしていないのと同じ”になってしまうこともあります。太毛・直毛の方は、少しだけ細めのロッドで巻き、仕上がりがナチュラルに落ちるよう計算するのがセオリーです。
原因③ オーダー(イメージ共有)のズレ
「ゆるめ」という言葉は人によって想像がまったく違います。雑誌のような“コテで巻いた風のワンカール”を「ゆるめ」と言う人もいれば、“無造作パーマの強め”を「ゆるめ」と言う人もいます。カールの太さ・リッジの強さ・動きの位置を具体的に画像で共有しないと、仕上がりギャップが生まれます。
原因④ ホームケア・乾かし方の問題
ホームケアでカールが伸びきる一番の原因は、ドライヤーの風を上から当ててしまうことです。濡れている状態のパーマは“型”が安定しておらず、重力で伸ばされてしまいます。シャンプー後のタオルドライ・ドライ方法で、長持ち度は大きく変わります。
理想のゆるめパーマを長持ちさせる4つのポイント
ポイント① ゆるめパーマ対応のシャンプーに変える
普段のシャンプーが洗浄力の強いタイプだと、パーマの結合に必要な成分まで流れやすくなります。アミノ酸系のマイルドな洗浄力で、保湿・補修成分が豊富なタイプを選ぶのがおすすめです。
ポイント② カール復活系のスタイリング剤を活用する
朝のスタイリングで霧吹き+ムース/ジェルを使い、カールを握るようにもみ込んでから自然乾燥 or 弱風ドライするとリッジが復活します。ブローの習慣がある方は、一度やめてみるだけでも持ちが伸びます。
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ポイント③ ドライ方法を変える
ドライヤーは下から風を当てて、カールを潰さないように指で持ち上げるのが基本です。8割ドライで止めると、翌朝の立ち上がりが違います。
ポイント④ 4〜6週間でメンテナンスの前倒しを
ゆるめパーマは形が崩れたら追加パーマや部分パーマで整えるのが長期的にはラクです。カットで毛量を整えるだけで“復活して見える”こともあります。
現場目線で伝えたい!ゆるめパーマが失敗する一番の原因

事前のカウンセリングがカギ
ここまで、いくつかの原因を挙げてきましたが、日々のサロンワークで感じる一番の原因は、カウンセリング時に、「保険をかけようとすること」です。
- もともとゆるめパーマをチョイスする。
- オーダーで強くかかると怖いので、「これより少しゆるめ」とオーダーする。
- ゆるめにかけてもらったパーマの出し方の説明を聞いてはいたけど、いつも通りに乾かす。
通常のパーマは濡れている状態から、乾くいつれてウェーブは緩くなっていきます。もともとゆるめのパーマを、さらに保険をかけてゆるくオーダーして、乾かすときにさらに伸びる。
これが一番の原因です。何よりもゆるめパーマを成功させるコツは、「美容師さんを信じて保険をかけすぎない」ことです。
そして、ゆるめパーマは家での再現性も大切なので、ライフスタイルとの相性を確認しておくと、後悔が減ります。
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まとめ:ゆるめパーマは事前準備と日々のケアが9割
ゆるめパーマがすぐ取れてしまう原因と対策を整理すると、以下のようになります。
- 直毛・太毛の方は“ゆるめ薬剤+太ロッド”だと弱すぎることがある
- 「ゆるめ」の定義は人それぞれ。画像で具体的に共有するのが最短ルート
- ホームケアは洗浄力の強いシャンプーと上からのドライがNG
- 乾かす時はカールをつぶさないよう下から弱風で
- 仕上がりの維持は4〜6週間のメンテナンス前倒しがカギ
- ゆるめをさらにゆるくと保険をかけようとする
理想のゆるふわパーマは、技術+毎日のちょっとした習慣で大きく寿命が変わります。次のサロン予約までに、今日からできるケアを取り入れてみてください。
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