そのヘアセットの失敗は【滑り(スライド)が悪いから】かもしれません。シルクのような滑りでヘアアイロンの引っかかりによる切れ毛を防ぎ、髪との摩擦を抑えダメージを大幅に減少してくれます。
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髪型だけじゃ変わらない?本気のイメチェン成功術|30代・40代・50代からの印象チェンジ

木製ブロックで「CHANGE」と綴られた文字とカラフルな付箋、ペンが並ぶ画像。変化やイメチェンをイメージさせる構図。 美容室
「CHANGE」=変わりたい気持ちがすべてのスタート。
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この記事を書いた人
Yukimaru

・小さな美容室をのんびりと経営している脱社畜現役美容師・「美容室・食事・睡眠・運動・習慣」など美容に関する情報や、「お金・税金」に関する情報をのんびり発信中。役立つ知識をゆったりお届けします!

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髪型だけじゃ変わらない?本気のイメチェン成功術|30代・40代・50代からの印象チェンジ

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「髪型を変えたのに、思ったほど印象が変わらなかった…」

赤い猫のフードをかぶった茶色い髪の不機嫌そうなキャラクター

「イメチェンしたいけど、勇気が出ない…」

こんな悩みや経験をしたことのある方も多いのではないのでしょうか?

美容師としてこれまで数万人以上のお客様と接してきましたが、実際にサロンワークの中で何度もこうした言葉を耳にしてきました。

結論から言うと── 髪型だけを変えても、印象が大きく変わらないことがある のです。

ではどうすれば本当に「イメチェンした!」と自分も周りも感じられるのでしょうか?
この記事では、美容師としての体験談や具体例を交えながら、本気で印象を変えるための3つの視点を解説します。

30代・40代・50代、それぞれの年代に合わせたイメチェンのポイントも紹介しますので、きっと今すぐできる“小さな一歩”が見つかりますよ。


髪型だけでは限界がある?印象が変わらない理由

たしかに、髪型は見た目の印象を大きく左右します。ロングからショートにばっさり切れば「別人みたい!」と驚かれることもあるでしょう。でも、ちょっと想像してみてください。

仮にあなたが2〜3cmだけ切った場合、それで「劇的に印象が変わった!」と感じる人は、実はそんなに多くないんです。実際のサロンワークでもこんなオーダーがよくあります。

赤いネコ耳フードを被った困った表情のキャラクター

「長さはあまり変えたくないんですけど、イメチェンしたくて…」

気持ちはすごくわかります!
でも正直に言うと、2〜3cm程度のカットだけで印象を大きく変えるのは正直なかなか難しいです。普段から短髪の男性の場合ならば、2~3cmのカットでも印象を変えることはできますが、女性の場合はなかなか難しいものです。

なぜなら、髪型というのは“全体の雰囲気”を作る一部に過ぎないからです。


本気で変わる!イメチェンの3本柱

印象を大きく変えたいなら、以下の3つを意識しましょう。

  1. 髪型
  2. メイク
  3. ファッション

この3つを同時に、または段階的に少しずつ変えていくことで、確実に雰囲気は変わります。

たとえば…

  • 髪型をショートボブにしたなら、アイラインやリップの色味を強調して大人っぽく。
  • ファッションもシンプルからモード寄りにシフトすれば、統一感が生まれます。

逆に、髪型だけ変えてもファッションやメイクが以前のままだと、「なんだかチグハグ」に見えてしまうこともあるのです。


年代別イメチェンのポイント

30代女性のイメチェン

出産・育児・仕事などライフスタイルが大きく変わる時期。どうしても「疲れて見える」「地味に見える」印象になりやすいのが30代です。

おすすめアドバイス

  • ヘアカラーは 透明感のあるベージュ系や柔らかいブラウン が◎
  • 髪の重さを取るために 顔まわりにレイヤー を入れると一気に軽やかに
  • 前髪を薄めに作った「シースルーバング」で若々しく

👉 美容室でのオーダー例
「軽さが出るように顔まわりに動きを出して、明るめのベージュで透明感をお願いします」


40代女性のイメチェン

この年代は「無理に若く見せたいわけじゃないけど、老けても見られたくない」という悩みが多いです。肌やフェイスラインの変化も出始めるため、上品さ+小顔効果 を意識するのがポイント。

おすすめアドバイス

  • カラーは 落ち着いたベージュ・アッシュブラウン・グレージュ系 が自然で品のある印象に
  • 髪型は ショートボブや前下がりボブ がおすすめ(首元をスッキリ見せ、小顔効果◎)
  • ハイライトを少し入れると髪に立体感が出て、動きもプラス

👉 美容室でのオーダー例
「落ち着いた色味で、前下がりのショートボブに。できればハイライトを少し入れて自然な立体感を出したいです」


50代女性のイメチェン

白髪や髪のボリューム不足が気になり始める年代。大事なのは「隠す」よりも 活かす&柔らかさを出す ことです。

おすすめアドバイス

  • 白髪は無理に隠すのではなく、白髪ぼかしカラー(ハイライト+淡いカラー) で自然に
  • 髪質改善トリートメントや縮毛矯正でツヤを出し、若々しさをキープ
  • スタイルは 丸みショートやひし形シルエットのボブ でふんわりと柔らかい印象に

👉 美容室でのオーダー例
「白髪が自然に馴染むようにハイライトを入れて、ツヤが出る髪質改善カラーに。丸みのあるショートで柔らかさを出したいです」


「大きく変えるのは勇気がない」時の3つの方法

1. ヘアアレンジを変える

髪を切らなくても、アレンジ次第で雰囲気はガラッと変わります。

  • ポニーテールの高さを変えるだけで印象チェンジ!
    高めポニー → 元気で若々しい雰囲気
    低めポニー → 落ち着いた大人っぽい印象
  • 前髪をシースルーにするだけで軽やかさアップ
  • カチューシャやクリップなど ヘアアクセを使うのもおすすめ

👉 朝の5分でできる「即効イメチェン」です。


2. ヘアカラーで雰囲気チェンジ

髪型を大きく変える勇気がなくても、を変えるだけで顔映りが変わります。

  • 落ち着いたブラウン → 透明感のあるベージュ系で柔らかく
  • 黒髪 → インナーカラーやイヤリングカラーをプラスして遊び心を演出
  • 全体を明るくしなくても、ハイライトを少し入れるだけで立体感&軽さが出ます

👉 ヘアカラーは 即効性のあるイメチェン手段 です。


3. メイクを少し変える

髪に手を加えなくても、メイクの工夫で印象が大きく変わります。

  • 眉毛の形や太さを少し調整 → 垢抜け感アップ
  • アイシャドウを 季節に合わせた色 にチェンジ(春はピンク、秋はオレンジなど)
  • チークの位置を少し高め に入れるだけでリフトアップ効果

👉 髪型+メイクの合わせ技で、周囲から「なんか雰囲気変わった?」と必ず言われます。


プチイメチェンにおすすめアイテム

1. ヘアアレンジ用アイテム

  • カチューシャ・ヘアクリップ:トレンド感が一瞬で出る

  • コテ・ストレートアイロン:巻き髪や外ハネを作ってイメチェン

👉 例)「サロニアの2WAYストレート&カールアイロン」は初心者でも使いやすくおすすめ。


2. ヘアカラー&ケアアイテム

  • カラーシャンプー(紫シャンプー・ピンクシャンプー):カラーの色持ちをキープ

  • インナーカラー用カラーバター:一時的に色を入れられるので、気軽にお試しできる

👉 例)「エンシェールズ カラーバター」はブリーチなしでもほんのり色が入りやすい。


3. メイクチェンジ用アイテム

  • アイブロウパウダー&眉マスカラ:眉色を変えるだけで雰囲気がガラッと変わる

  • アイシャドウパレット:季節に合わせた色味でマンネリ打破

  • クリームチーク:血色感を自然にプラスでき、若見え効果大

👉 例)「キャンメイク クリームチーク」はプチプラなのに発色が良く、年代問わず人気。


美容師は“変えてくれる人”ではなく“きっかけをくれる人”

普段のサロンワークでも私が大切にしているのは、「変わるきっかけを提供すること」です。実際に、お客様が美容室を訪れるのは1~2ヶ月に1度。当然ながら美容室に行った日は素敵な髪形に仕上げてもらえますが、次に美容室を訪れる日までのライフスタイルを作るのはお客様ご自身です。

だからこそ、 美容師さんに「変えてもらう」のではなく、「変わるきっかけをもらう」という「よし、変わるぞ!」という気持ち がとても大事。
その意志があるとき、私たち美容師は全力で背中を押すことができます。


まとめ:イメチェンは“目的”ではなく“手段”

イメチェンは、新しい自分を始めるきっかけです。しかし髪型を変えるだけでは、大きなイメチェンができない場合もあります。しかし「変わりたい!」という気持ちが芽生えたときはチャンスです。

どうしても髪型は大きく変えれない場合は、髪型の変化が大きくなくても、メイクや、ファッションでも変化をつけ、トータル的に大きな変化にすることでイメチェンすることが可能となります。


筆者のアドバイス:まずは“一歩”から始めよう

  • 「前髪だけ変えてみる」
  • 「ヘアアレンジを工夫してみる」
  • 「眉毛の形を少し調整してみる」

小さな一歩でOKです。その変化が、自分の気持ちを前向きにし、次のステップへとつながります。そして次に美容室に行くときは、ぜひこう伝えてみてください。

「イメチェンしたいです。似合うスタイル、一緒に考えてもらえますか?」

大事な事は「変えてもらう。」という気持ちではなく、「変わる手伝いをしてもらう。」という気持ち。その一歩が、きっと新しいあなたのスタートになります。

 

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